対談メモ with Oさん
以前お会いした時には”これからアイデア考えます” だったんだけど、今回アイデアを聞いてもらおうと思ってお誘いさせていただいて飲みながらの対談。1:1で飲むのはなにげに初でしたか。
やっぱり知識人で情報通で以前会った時より、また違うサービスやっていて、儲かってはいないみたいだけどそのスピード感と情報量に感服する。また刺激になりました。
その時にメモ
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彼がその時手がけていたサービス</p>
- 携帯 iアプリで映像配信 アプリにてデコーディング
- リアルタイム TV放送のように
- VOD 過去のも見れますよ
- フレームレートはそんなにでないけど
- ユーザのニーズの濃いところにうまくリーチしたなという感じ
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メタファイルの可能性
- メタファイルで動画検索する
- 探したいシーンから見れるよ
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未来の話
- 検索もカテゴライズしていくだいろう
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著作権がらみ
- オリジナルコンテンツである証明はタイムスタンプを埋め込む
- コピーするとタイムスタンプが消滅
- CCとちょっと似ているが違う
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偶然同じだったアイデア
- 素人コンテンツ集まり場がサイトとしてあったら
- ある程度カテゴライズしてあげる
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その根底には
- 素人コンテンツは面白い
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新しい情報
- 完全分散システムでシステム的に安く良いパフォーマンスになる
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後で見つけた参考URL:http://japan.zdnet.com/sp/feature/06sp0130/story/0,2000066437,20260028,00.htm?tag=zdnw
- メモリも共有する PCのアーキテクチャレベルからかえる
研磨&締め付け
今回も変わりなく、下の歯の隙間に小さな糸ノコギリみたいなのを入れて研磨。さらに上下の締め付けを強くする。
今回はワイヤが太くなっただけでなく、そのワイヤをくるむように奥歯から奥歯まで透明なゴムを巻きつける。
あと、歯も動いてきて上下の歯の中心線がずれいて(下の方が自分の右側に数mmかな)、これを矯正するために直径5mm程度のゴム輪をくれた。このゴム輪を夜歯を磨き終わったら上の右八重歯と下の左八重歯の装置に引っ掛けて、下あごの右側にテンションをかける。朝起きたらはずすという感じでこれを毎日やるように言われた。
多分中心線がずれているのは奥歯のかみ合わせだと思うんだけど、前歯側からのテンションで動くのかな?
本日の清算:チェック代 ¥5,000
出張日記 大阪
あるフォーラムに参加するために出張、ついでに大阪オフィスによる予定。大阪は3回目か。
フォーラムの内容は結構面白かったので、別で書こうと思う。
やっぱり思うのは大阪のビジネス街は結構過ごしやすい。道幅も広いし、小さいながらもいろんな飲食店もあるし、何しろゴミゴミしていないのがいいな。
ただ、新幹線で2.5時間はやっぱり時間かかる。最近はかさばらない新書 or 文庫本を持って往復の時間で読みきるようにしている。
結構出張のすごし方も慣れて来たかも。
出張日記 浜松
設置作業で浜松へ。初めての行くけど、率直な感じは過疎化促進中?
浜松駅からメインストリート沿いの商店街はどうも人通りがまばら。平日ということを加味しても、そもそもその周辺で働いている人も見かけない。
設置場所周辺の商店街は4件に1件くらいの割合でつぶれてしまっているテナントが目立つ。
結構びっくりなのが自動車用の交差点には歩行者用の交差点は全て地下へもぐらせている。
しかもその地下への階段はスロープが無いので実質、自転車は地上の自動車用の交差点を確保されていない道路上縫って渡らなくてはいけない。
バリアフリーという言葉とは全く無縁の道路。今さら作ってしまったものは元には戻せないだろうし、街の姿勢/考え方を感じる。
さすが自動車と楽器の街ということか。。。
NTT 次世代ネットワークフィールドトライアル
トライヤルではあるけれど、このタイミングでNTTが具体的仕様を提示したインパクトは大きい。NGNを実現するための具体的手法を考える際の大まかな方向を示しているんだろう。
内容は現状の実現されている技術を踏襲と淘汰をしつつ、QoSの部分で何を優先するかの定義づけがされたところか。
簡単にまとめると以下
Layer | エッセンス |
---|---|
7 | SIP, RTP, HTTP, FTP |
6 | SIP, RTP, HTTP, FTP |
5 | SIP, RTP, HTTP, FTP |
4 | UDP, TCP |
3 | IPv4, IPv6 |
2 | IEEE802.1Q(Tagging VLAN) |
1 | 10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-SX/LX, 10GBASE-SR/LR |
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注目点</p>
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ルーティング手法としてユニキャストに加えてマルチキャストを採用</p>
- いよいよマルチキャストを実践するときか
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セッション制御として SIP を選定
- 昔からある H.323 は過去のものと位置づけか
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セッション以外にも Ether レベルでの QoS を実施
- 手法は?
- メディア、コーデックが指定されている
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ルーティング手法としてユニキャストに加えてマルチキャストを採用</p>
メディア | コーデック |
---|---|
音声通信 | G.711μ-law, G.711A-law,AMR,EVRC, AMR-WB(G.722.2),G.722, VMR-WB |
映像通信 | MPEG4-visual,H.264 |
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分からない点:QoS の手法</p>
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SDPのmedia type</p>
- 単語の意味時代わからじ・・・
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Etherレベルでの QoS の仕組み
- 拠点に依存した QoS 制御を行うのか -> QoS レベルの差別化をサービスとして提供する意図があるのか?
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SDPのmedia type</p>
Wiki入れてみた
会社内であまりに情報共有の文化が無いのに焦り、Wikiを立ち上げた。これで必要な情報共有やアイデア募集みたいなことが出来てくればなぁと、
サーバ立ち上げるにあたり、なにげに Fedora Core 入れるのも始めてだったりして、ひさびさにサーバ触ったという実感。。。あまりに懐かしがってしまう現状はまずいな、、、
大体の設定とか参考にしたのはお勧めいただいた以下の本。
- 作者: 竹添直樹
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
- クリック: 157回
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確かに分かりやすくって良かった。技術的アプローチだけじゃなくて上手く運用するためには?みたいな項目もあって親切。
やっぱり採用したのは FreeStyle Wiki*1。あまりこだわらず手っ取り早く作りたかったので、
Multicast の勉強方法
動画をネットでみることがやっと当たり前になってきた時にやっぱりマルチキャストははずせない技術になるだろう。総務省がいきなり言い出したIPマルチキャスト放送という単語にも明らか。
だけどもなかなかマルチキャストを学ぶいい材料が無い。やっぱり実機で動かしてになるのかな。
軽量ノートPCを探して
会社から支給されているのが Lenovo ThinkPad Tシリーズでキーピッチも広すぎて打ちにくいし、ほとんど使わない CD/DVDドライブ付いてるし、何しろ2.5kgと重いのが気に入らない。
移動や出張の時はなるべくカバンは軽くしたいんだけど、このPCのおかげで結構体力を消費してしまう気がする。
外でやることといえば、ブラウジングとメールとssh/telnetが出来れば十分なので、いっそ自分で買ってしまおうかと、ちょっと探してみた。
SONY typeUSONY VAIO type U も実機見てみたけど操作しにくそうなので、B5版ノートしかないかなと思っていたらこんなのがあった。
http://www.flipstartpc.com/default.asp
日本語は未対応のようで、ハードスペックはそれほど高くないが別に OS は Windows でなくてもいいわけだし、
もうちょっとしたらこういうのが出てきそうだなぁ。
中古のB5サイズノート買って、Linux 入れるのが一番安く済む方法かとも思ってるのだけど、、
もうちょっと見極めようかな。
早稲田大学に行ってみて
仕事で早稲田大学情報通信研究科?の研究発表会がありそれを聞きに行った。
確か早稲田大学を見たのは18歳の受験の時だけだから、もう14年も経つの?・・あらら。。。
で、新しいビルとか講堂とかが建っていてすばらしい施設の充実振り。フリーなスペースも多く、くつろげる場所もあり、一般人も利用可能な大学のインフォメーションセンターがガラス張りでオープンな雰囲気を作っている個所もあり。
発表された内容は JPEG の規格策定の現状、赤外線高速無線通信の研究、画像/動画の著作権保護への研究など、非常に時代にタイムリーな話題。むしろ時代の先端すれすれでそのまま実用しちゃう可能性ありなすげーなな感じ。
そういう意味ではこういったテーマに取り組める学生がすごくうらやましいし、10年前には当然こんなインターネットをベースとした上で何するか?みたいな研究テーマや研究するべき視点は持ってなかったと思うけど、それを取り入れてきた大学の姿勢も大きいはず。
発表していた教授達は当然いなかっただろうし、それを今雇っているのは大学な訳で、それは大学にとって血の入れ替えで伝統だけでは思い切れない要素だと思うんだよな。
あと、昼飯の時におじいちゃん、おばあちゃん達がグループでがばんしょって大学内の食堂に来てた。その人たちは学生さんなのだ。
リタイアした後、本当に自分の興味ある分野を学ぶ、ああいう余生の過ごし方のいいなぁと。
なんだか、いろいろ見聞きしてきて結構面白かったな。
ソフト会社であってもメーカ
たまたまシェア90%というOSソフト会社(ここまで言えば分かってしまうのだろうけど、、)の人と話す機会があって、その時に思ったことが1つ。
モノ売りの会社というのは、商品がハード/ソフトに関わらず “いかにたくさん売れるか” を考えているという点で、新鮮さが薄い。
なんと言うか、ポータルサイトをやったり無料で配っているアプリもあるから、今までの商いとは異なる何か新しい観点があったりするんだろうなぁ。という勝手な思い込みがあったけど、結局根本は従来の商いの視点で、古いな。と確認された。
今さら PowerPoint のシェアをあげていきましょうはないなので、2000を出した後に2003が出て買い替えによって購買を促す仕組み。あとは従来をキープしつつそれと連携する付加的なアプリを世に広める動き(Live Communications Server は正にこの位置付け)。
- Live Communications Server リリース記事</p>
その考え方は昔の商いと全く同じ。いかにたくさん売るか。商品のコピーをばらまけるか。それはソフトであっても作る会社の宿命なのかな。
今、インターネット上でにぎわってきたWeb上様々なサービスを無料で提供し、規模よりもユーザへのインパクトで勝負するスタイルは背反なのだろう。そういう意味でばらまきを中心としてきた会社にはすごく脅威に思うんだろう。
新旧のこの背反のスタイル。今後どちらにどれだけ世の中かが傾いていくか。
個人的にはこのタイミングで新しいスタイルでやってみたいんだよなぁ。