執筆本
ひとりスタートアップ
ひとりスタートアップ 無理せず確実に成長するための実践ガイドブック 2022.12発行
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はじめに より
この本は「ひとりスタートアップ」。文字通り、ひとりでスタートアップをするため本です。
「ん?ひとりでスタートアップなんてできないでしょ」 「そもそも、ひとりスタートアップって、何のこと?」
と思ったかもしれません。
これから、「ひとり」で「スタートアップ」するための、考え方やうまくいくためのポイントをおさえながら、実践するためのコツや具体的な方法を説明します。
もし、あなたがスタートアップに興味があったり、サービスアイデアを持っているなら、ひとりスタートアップで、今すぐ始めることができます。
「ひとりスタートアップ」は、あなたひとりしかいませんので、無茶はせずに、なるべく確実に進めます。
あなたのチャレンジを、大事に、大失敗を避けながら、まずは身の丈にあったやり方で成長を確実に作っていけるような方法です。
この本では、ITにおけるWebサービスやスマホアプリを新しく立ち上げることを想定していますが、それ以外のサービスや新規事業にも「無茶せず確実に成長させる」ための考え方は適用できます。
なるべく、端的にわかりやすく、理解してもらうことを心がけて書きました。
サービスアイデアを持っているなら、まずはざっと一通り読んで、その後、実際にひとりスタートアップを進めつつ、段階に合わせてこの本を読み進めてください。
この本は、あなたを励まし、応援し、常に並走し、アドバイスを送るための本です。
さあ、ひとりスタートアップを始めましょう。
目次
はじめに
目次
1章 「ひとり」がメリットになる時代
- 不確実性の高い時代
- 会社には依存できない
- 生産力が上がっている
- 無料で手に入る様々なツール
- 「ひとりでできる」が価値になる
2章 「ひとりスタートアップ」ってなんだ?
- すべてひとりでやる
- 投資型スタートアップの反対を行く
- 投資を受けない、借金しない
- リスクを取りすぎない
- 急成長を目指さない
3章 ひとりスタートアップのメリット
- 思い立ったらすぐ始められる
- 大失敗しない
- 資金にまつわるゴタゴタから開放される
- コミュニケーションコストがなくせる
- チームメンバー探しに時間をかけなくてすむ
- 100%サービスに集中できる
4章 準備編 リスクを最小にする環境づくり
- 身の丈目標金額を決める
- リリースまで半年以上かけない
- 今の仕事は辞めない
- 家族の同意を得る
- 時間を確保する
- 作業環境を確保する
5章 サービスアイデア編 シンプルにサービスアイデアをまとめる
- ビジネスモデルの3つの原型を知る
- ビジネスモデルはダイレクトがおすすめ
- 「時間売をしない」サービスが稼いでくれるビジネスモデルにする
- 思いつきのままでは必ず失敗する
- ターゲット、課題、解決方法をはっきりさせる
- 競合を調べる
- 身の丈目標金額の達成イメージを数字化する
6章 開発編 6割の完成度でサービスを作る
- やり遂げることが目標
- 作りすぎはデメリットしかない
- 優先順位を決める
- 迷ったらシンプルな方法を選ぶ
7章 集客編 オープンスタンスで世の中に助けてもらう
- ひとりだけどひとりじゃない
- Googleで認知させてSNSで広げる
- マーケティングはプッシュせずにプルしてもらう
- バズりを期待しない
8章 運用編 修正しながら目標を目指す
- シンプルな数値を測定する
- 愛を注ぎすぎない
- チームにしていく時はフリーランス活用のすすめ
- 身の丈目標を達成したら次の身の丈を決めて少し夢を描く
終わりに
- もっと作り手が増えてほしい
- バージョンアップとフィードバック
- 儲けるでなく自己実現を
- 価値あるところに道は開ける
付録 参考文献
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