飲み with Oさん
Oさんは最初の転職先で出会った人生の先輩年代の方。話すといつも前向きにさせてくれて大体次を考えるときにタイミングよく会えたりする。
今回は会社立ち上げの経験を伺った。
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税理士さんを頼るのは売り上げがたってから</p>
- 最初の年は税務署でレクチャーしてくれる場を案内してくれるらしい
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法務関連の目利き人を見つけること
- 名の知れた大学の法務部卒業とかの人にチェックをしてもらって安くすますこともあり
- 会計処理くらいは自分でやってしまえばいい
- 今後 JSOX 法の対応でますます上場するメリットが薄れやすくなってしまう
- 会社を複数名立ち上げたとして、それぞれに考え方がずれる部分もある
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共通の認識</p>
- 結局上場してもその次が大胆にいけない会社ばかり
- シリコンバレーの人/モノ/金が循環する仕組みが日本にはないという意味で、大きなリスクをとるのは難しい
- web だけであてに行くようなアプローチは日本だと難しい
Web2.0のビジネスルール
- 作者: 小川浩,後藤康成
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/09
- メディア: 新書
- クリック: 5回
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web2.0の概念的な説明にとどまる本は確かに多いけど、この本のように実践的かつ具体的に紹介/解説した本は非常に少ないのではないかと思う。
文章は簡潔に明確に分かりやすく書いてあるが、取り扱っている範囲は非常に広範囲
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web2.0 的ビジネスモデル</p>
- どのような事業スタンスを取るか
- ゴールをどこに定めているか(バイアウト、IPO)
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広報の手法
- RSS、BLOG
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開発手法
- アジャイル
- オープンソース
- マッシュアップ、API
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オペレーション
- ユーザが創造するコンテンツ
- ユーザと一緒にサービスを育てる
簡潔すぎてその理由の説明や論理的裏づけをすることにページは割いていないけど、ここら辺は梅田望夫さんの本を読むことで補えばいいと思う。
結構概念的には押えているけど具体的手法に生かせていない/作れていない人たちが非常に多いことが気になっていたところだったので、この本を実践的に読みこなせる人たちが増えてビジネスの中心に立っていけるといいなぁと思う。
インターネットビジネスに関わる人たちのための非常に良い実践書だと思う。J
</div>Summer Sale in Universal Language
いつもまっすぐ帰ってないで、たまにはデザインの刺激受けにウインドウショッピングしないとね。と思い会社帰りに新宿へ。
ふと Universal Language の前を通りかかると SALE の看板が。
結局夏用薄手のパンツとTシャツを買ってしまった。締めて ¥6700也。安い!!
でも、お知らせ来なかったなぁ。RSSで取れればいいんだけど、ファッション系はまだまだ見た目だけで遅れているよな。
気付けたのはラッキーだったか。久々な洋服の買い物だった。
考具 読み直し
- 作者: 加藤昌治
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/04/04
- メディア: 単行本
- 購入: 29人 クリック: 228回
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先日すごい会議をやってみた反響の延長で結構とがった発言をしていた参加者と話をするようになったのだけど、彼がすごい会議と考具などを使ったアイデア出し会議をした経験をあとから話してくれた。
自分自身もアイデアをもっと出したいと思ったので、読み直し。
実際アイデアをもりもり出すための手法は知っておいて実際やってみるだよな。結構考える時間を確保せずになんとなく「ん~」とうなってしまっておしまい。が多いと思うのでこのタイミングで読み直せて良かった。
以下、手法のまとめメモ
ネタ素を得るための手法
- カラーバース
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今日最初に注目すべき色や形などを決めて、意図的に情報をインプットする
ぼやーっと連想して終わりにする - 聞き耳を立てる
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電車の中の他人の会話を聞いて情報収集。顧客の生の声が聞ける
さらに上級は聞き上手(インタビュースキルを身につける) - ちょいメモ
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思いついた時に何でもいいので書いておく。メモすることで忘れないよう頭の中にあるものを外に出す
上級は絵を書いてしまってもいい - 七色いんこ
- 実際体を動かして体験してみる。自分と違うことをやってみて分かることがある
- フォトリーディング
- 速読法 詳細は「あなたも今までの10倍速く本場読める」
- 臨時新聞記者
- 現場に行ってしつこく聞き出す。得た情報を分かりやすく分解してしまう
アイデアをあげるための手法
- アイデアスケッチ
- わがままに開放して思いつくまま書く。1枚1アイデア+説明3行のシートをアイデア分どんどん書く
- ポストイット
- 1枚1ネタで思いつくまま書く。それを組み合わせてアイデアにする
- マンダラート
- 9つのマス目の中心に考えたい問いかけを書いて、答えを周囲に書いて8個埋まれば今度はその周辺のマス目を中心にしてまた8つを埋めていく。アイデアを強制的に広げることが出来る。(ブラウザでやれると結構いいかも)
- マインドマップ
- A4以上の紙の中心にテーマを書き、テーマを分解して見つかる要素やサブテーマを書いて線でつなげる。他の関連がある部分は線でつなげる
- アイデアスケッチ
- パワポなどで1スライドにタイトル+3行アイデアの形式でスライドを複製品がら書き換えて連想していく
- 連想ゲーム
- ありきたりな言葉から連想していく。脱線してもそのまま、広げたところの新しさがあるので。
- オズボーンのチェックリスト
- 9か条の問いかけに対して答えてみる
- ブレーンストーミング
- 他人の批判をしないなどのルールの元行う。他人の発言に自分のアイデアを付け加えられるか。アイデアの数が勝負
読書メーター
ひさびさに おー。と思うwebサービスに出会った。
調べものついでに ウノウ => Moony::log => 読書メーター と流れて行き着く。
このブログでも読んだ本のレビューをしているけど、本専用に管理してもいいのかなと思いとりあえず登録。で、さっそく読んだ本を登録してみる。1年以上前の読書完了日は登録できないので日付的には正確ではないけど。
読んだ量がグラフ化されるのでそれを見てニヤニヤしてみたり、20日間だとペースが遅いとフラットになっちゃうなぁなどと思いつつ。
本を通じてユーザ間をつないだりコメントを共有したりして、本をキーにしつつSNSぽくしているんだな。
ちなみに自分のページ http://book.akahoshitakuya.com/u/4574
外部からも見せれる。
Firefox 2.0 でいれているアドオン
Firefox 3 が出たのでいつ切り替えるかを考えるが、結局今使っているアドオンが対応しているかどうかだよな。
ということで、現状使っているアドオンリスト
- All-in-One Gestures
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マウスチェンジャー
対応済 - AutoCopy
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選択した部分がコピーされる
未対応 別手段で代用 - Greasemonkey
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いわずと知れた。。。オートスクロール+ショートカットキーが使えるように
対応済
- Minibuffer
- AutoPagerize
- LDRize
の順に入れている
- Image Zoom
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Firefox 3 ではデフォルトの機能だったような。。なので、不要になるか
対応済 とりあえず入れておく - PDF Download
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ブラウザでいきなり開かれるのはイラっとするので、
対応済 - SwiftTabs
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タブの移動、閉じるのショートカットキー割り当て
未対応 keyconfig + functions for keyconfig で代用できた http://shirokuma.tejimaya.com/archives/51951283.html - Tab Mix Plus
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これがないとタブが活用できない 最近はセッション保存機能もついた
正式には未対応だが提供されているらしい 参考情報
ちょっと前は Twitter とか Google Note とか入れてみたけどあまり使えなかったのではずしているし、結構少なくなった。
Firefox 3 での対応を調べつつ追記予定
- 2008/07/28 追記 : ほとんどが対応できているし、Tab Mix Plus も提供されているようなので本格的に移行してみようかな。
hp 2133 を触ってみる
スペック http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/specs/v1289w1024120gvhbr.html
たまたま貸してもらったものを触ってみたので、その感想をまとめる。短い時間だったので機能にあまり触れられずホント触ってみた感だけだけど。
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デザイン的にはマグネシウム色が重厚感を出していて、Macをさらに重たくした感じ</p>
- 細かい部分も含めるとおしゃれというよりアメリカンなざっくりした感じ
- キーボードは思ったよりもピッチが広く、むしろ予想以上に指を広げないと届かなかったりする
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ポインティングのボタンが左右についているので、かなり慣れるのに苦労する
- やはり下をクリックしてしまうので、ポインティングが思わぬ方向にずれたりして、、、
- あとボタンは結構安っぽくて押すときは押し込まないと反応しないので、打感はよくない
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8.9インチワイドディスプレイは横には十分だけどやはり縦が短いのでそれなりの作業には向かない
- 特にブラウザは文字も小さくなるしスクロール回数も増えるし、フォント崩れも若干あったりして厳しいなぁ
- ここら辺は大きさとのトレードオフなのだろうけど、ワイドは流行だったりするしな。。。
- あまりワイドにしてもメリットは少なく、むしろ縦を長くしたほうが良いのになぁと思ってしまう
確かに軽くって腕にストレスなく移動できるのは肉体的にやさしいのだけど、ある程度外でもちゃんと打ちたいし見やすさを求めたいから、もう少し使いやすくないと、、、
個人的にはなしかな。
生ジーンズの洗い方
生ジーンズは一回もウォッシュされておらず、糊がついてバリバリなのでそのまま履こうと思うのは無謀です(w
ということで、自分も久しぶりで忘れて調べてしまったので今後のために生ジーンズの最初の糊落としの方法メモ。
1. タグを取る
買ったばかりのの状態
まずはタグを切り取る。
2. 裏返しにして前のボタンを全て止める
表だと生地が痛むから。ボタンを止めるのは形をちゃんと作りたいから。こんな状態になる
3. ぬるま湯につける
39度くらいのお湯を洗面台 or 風呂場 or 洗面器に張って折りたたんだ生ジーンズをつける。
あまりお湯がぬるすぎると糊が落ちないと思う。ゆっくり上からやさしく押さえつけつつジーンズにお湯を染み込ませる。
そのまましばしつけておく。最初は2時間くらい。
4. 脱水する
3分くらいやれば十分では。特にネットに入れることもせずにいいと思う。
乾燥機は生地を痛めそうなのでかけない。
5. 干す
裏返しのまま干す。裏のままなので、天日干しでも陰干しでもどちらでもいい気がする。気分的に天日干しにしてみる。
6. チェック
干しあがったところ
ちょっとよれ具合が出てきている。糊が落ちたかどうかチェック。まだ硬いなぁという感じならもう一度ぬるま湯につけるところから行ってみればいいのでは。2回もやればいい感じのよれ具合と落としがいのある色になる。
表に返したところ
これからどんな具合に仕上がっていくのか、ワクワクするなぁ。
飲み with Sさん
Sさんは今の会社に入った時にすでにコンサルで関わっていただいていた個人で立ち上げた会社の社長さん。実は出身がNTTだったりして先輩にあたっていたのね。時々飲んだりしてお付き合いさせてもらってたけど、今回は今後自分がピンでやっていく場合に気になっていることあれこれを聞いてみたくてお誘いした。
すでに忘れかけてうろ覚えの部分もあるけど、メモ。
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起業して1~2年でお金の感覚と人を見る目が変わる</p>
- 全てのお金の使い方に敏感になる、と同時に金額の規模も変わる
- 自分のビジネス的にその人がどういう影響をもたらすかを見極められるようになる
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最初からコーシュマーで行くのは難しいので、確実に受託で売り上げられるように
- 受託で潤ってきたキャッシュを元にサービスを作って見ようになったとのこと
- 受託で行くなら自己資金で最初は300万くらい、その後なんだかんだでトータル500万くらいかかる
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最初から一緒にやろうとするメンバはトータルなスキルがないと厳しい
- 例えば技術力だけで売り込む力がない場合、こちらがその不足部分を批判的に見てしまう
- どこかの時点で根本的な違いが露呈されてしまう
- 大きくなっていった場合、必要な部分を足していければいいのでは
コンサルタントとエンジニアで若干アプローチも異なるかもしれないが、すごく現実的で実践的なお話を聞けた。
実際自分も言葉にしてみて自分の考えを再確認した部分もあり、いいきっかけになった。
今後は同じ夢見る立場として、末永くよろしくお願いいたします。