JTPA シリコンバレー・カンファレンス 2009 に参加します

Silicon Valley Conference

今さらながら書いてますが、来年3/21にシリコンバレーで行われる、JTPA シリコンバレー・カンファレンス 2009 に申し込みました。

前回まではツアーで参加者も少数だったのが、今回は現地集合で1日かけたカンファレンスを実施。あとは好きにアポイントとるなりして見学行ってね。という参加者の主体性を期待した形態になっていた。

すでに Facebook 上ではグループができており、主催者と参加者間で見学の参加者を募ったり、日時調整が行われています。私も梅田望夫さんとのミーティングに参加したいと思っていたけど、一緒に行く人が見つけられなかったのでFacebookグループを通じて取りまとめていただいて感謝感謝です。

シリコンバレーはやはりネットサービスを作るための洗練された環境があると思っていて、実際にどんな人たちがどんなことを考えてどんなペースで作っていっているのか。がなるべく早いうちに知りたかった。

その機会の一つとして去年からJTPAはチェックしていたけど、来年3月であれば自由に時間を使える環境になっているし、絶好のチャンスだと思って迷わず申し込んだ。

梅田さんとの話、参加者の方々との人脈作り、実際の見てきて感じた体験など全てがこれからの自分にとって必ずいい刺激を受けて、今後プラスに働くと思っている。

当日まで時間は少しあるのでそれまでに飛行機のチケット取りとか国際免許取りに行くとか準備はあるが、何よりも自分自身のやっているコアな部分を説明できるようになっておきたいと思う。

それともし自分のように一人で参加を申し込まれて日本からシリコンバレーに行こうと思っている方いれば一緒に行きましょう。適当な手段でコンタクトください。Facebookグループでも Hironobu Fukami でメンバーにいます。

bjリーグを初めて見てきました

仕事の絡みでbjリーグの招待チケットをいただいたので家族で見に行ってきました。

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バスケットの生の試合を見るのは大学以来かも。この日は東京アパッチというチームのホームゲームで、会場は有明コロシアム。相手は浜松フェニックスという236cmの長身を誇るテレビで見たことのあったスン ミンミンのいるチームが相手。

座席はSS席でちょうど中央で程よくコートから近くよく見えました。ありがとうございます>チケット手配いただいた bjtv の方

やぱりプロ。上手いなぁ。良く入る。あとバスケットのディフェンスは体を押したり触ったりしてはいけないルールなのでそこまで激しくないだろうと思っていたら、結構ボールのないところで体をぶつけたり、リング下のディフェンスのでは複数人で襲うようにボールを取りに行くのでかなり迫力があった。

チーム構成は比較的身長の低い日本人2名+長身黒人3名が多かった。しかし、長身なのに黒人はスピードがあって激しい。日本人はシューとやフェイントのうまさがあった。

試合は面白かったのだけど、ちょっと厳しかったのは今日はすごく寒くて凍えそうだったのに、有明コロシアム会場内も同じくらいの温度でかなり寒かった。多分空調入れてない気がする。控えの選手も寒そうで、みんな上下ともにジャージを着ていた。これからもっと寒くなる中のこの環境での試合観戦は厳しい。。。

しかし、タイムアウト時にはダンサーが出てきて飽きないようにしていたり、MCが盛り上げたり、試合終了間際にはクラッカーが回ってきて鳴らしたりと試合を楽しめる工夫がたくさん詰まっていた。運営されている方々お疲れ様でした。もっと盛り上がっていくといいですな。

結構楽しめた時間でした。

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NHKスペシャル デジタルネイティブを見て

録画してそのままだったNHKスペシャル デジタルネイティブをやっと見た。やっぱりすぐ見ておくべきだったと後悔。こういうものは情報の陳腐化が早いから自分が必要だと思ったものは時間を削りだすくらいしないとダメだな。

すごくいい刺激を受けた。というより、なにもたもたしてるの?>自分 という感覚の方が強いかな。もっと覚悟を決めて確信を持って突き進めばいい、そのための環境はすでにあるし実行している13歳の少年もいたじゃないか。ということで 触発 という響きの方がいいかもしれない。以下、感想のまとめ。

  • インターネットは人と人とを結びつけるたった1つのネットワークだ
  • つながれる環境があったときに必要なのは共通言語 英語 これをベースにしないと始まらない
    • もう国境も何も隔たりがない場所にいるとすれば、何かをネット上に出す時には英語になるはず
  • カンファレンスで会社業務にあたり 従来型に対してデジタルネイティブをどう適用させるか というレポートがあったが、これはナンセンス。従来型をもっとシンプルに今までの理不尽な企業内論理を排除したものがデジタルネイティブの考え方になるはず
  • はてなの id:jkondo の話は良かった。情報共有についてと上場しないことについての2つの話は最高。上場しない理由は自分の目指す考え方と同じだった。はてなが現にこうあっているのなら、自分にすごくいいお手本があることになる

Dropbox が便利すぎる

どこかのブログに紹介されていて入れてみた。いやぁ~、便利だ。このサービスはいい。

http://www.getdropbox.com/

メールはGmail、メモはGoogle Notebook、ドキュメント作成は Google Docs、ブックマークは はてなブックマーク(なぜかここだけ、はてな)、と日常的に使うツールが全てネットの向こう側にデータを置くようになっていた中で、最後の砦だったのがローカルに置いたままのファイル類だった。

一昔前からファイルサーバといえばWindows共有サーバ(Zebraでもいいけど)であったわけで、これをLANの外から触るのはネットワーク的に不可能。また、PCローカルに置いたままのファイルはファイルの移動のためにUSBメモリを挿して。。。というのはめんどい。

一時期、グローバルに置いたサーバに認証をかけてブラウザ経由でファイルをアップして保管しようと思いツールも入れてみたが、やはりドラッグ&ドロップできなくて不便を感じてそのままだった。

これは自分のローカルディレクトリがネット上と同期するので、ローカルでのファイル操作そのままにどこからでも Dropbox がインストールされたPCからアクセス&編集可能。

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あと、インストールされていない場合を想定してブラウザにてファイルをダウンロードできたり、変更履歴を見れたりする。

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このローカルのディレクトリはそのままに独自アプリで同期させる。という発想は盲点だったなぁ。

しかし、使っているけどホント便利。USBメモリいらないし。良く触るファイルの置き場所を Dropbox ディレクトリ配下にしてしまえばいい。しかもアプリはWindows、Mac、Linux対応ということで、OS依存なくファイルが編集し合えるのはよい。

無料は2GBまで、いっそ有料$99/年払ってここを自分のメインローカルにしてしまおうかな。

SSL証明書更新 on Apache + OpenSSL 手順メモ

更新頻度が1年に1回だからその都度忘れてしまうのでメモ。

1) 秘密鍵を生成

openssl コマンドで生成
擬似乱数情報の生成 (md5ダイジェスト値を擬似乱数をして使用)

# ./openssl md5 * > rand.dat

擬似乱数ファイル(ここでは rand.dat)から秘密鍵を生成
トリプルDESを使用、2048bitの秘密鍵(ここでは 2009key.pem を作成

# openssl genrsa -rand rand.dat -des3 2048 > 2009key.pem

パスフレーズを入力するので、忘れないように。

2) 秘密鍵からCSRを生成

作成した秘密鍵(2009key.pem)からCSR(2009csr.pem)を生成する

# openssl req -new -key 2009key.pem -out 2009csr.pem

この時に秘密鍵のパスフレーズを求められる
以下、証明書に登録される情報(ディスティングイッシュネーム情報)を入れる
更新前の証明書と同じ内容にする必要があるので、更新前の証明書を控えておく

  • Country(国名): JP
  • State(都道府県名): Tokyo
  • Locality(市区町村名): Shibuya-ku
  • Organizational Name(組織名): ShakeSoul,Inc.
  • Organizational Unit(部門名): System1
  • Common Name(コモンネーム): www.shakesoul.net
  • 以下は入力せずに Enter キーを押して進める
    • Email Address []:
    • A challenge password []:
    • An optional company name []:

CSRが生成される
CSRの内容を発行局へ提出

3) 各ファイルのパーミッション変更と秘密鍵のパスワード削除
  • 発行局から送られてきた証明書をコピペするなどしてファイル化する</p>
    • この場合 2009cert.pem とする
  • 中間CA証明書が必要な場合はコピペするなどしてファイル化する
    • この場合 CA-cert.pem とする
  • 各ファイルのパーミッションを以下のようにする
  • rw———- 1 root root 1854 12月 3 11:32 2009cert.pem
  • rw———- 1 root root 1696 12月 13 2007 CA-cert.pem
  • rw———- 1 root root 887 12月 3 11:24 2009key.pem
  • 秘密鍵のパスフレーズを削除する 起動時にパスワード入力を求められないようにするため以下を実行

# openssl rsa -in 2009key.pem -out 2009key.pem

4) 証明書のインストール
  • 事前に作成した秘密鍵と証明書を Apache の config ファイルで指定する</p>
    • 例えば、以下にファイルがあるとすると</p>
      • 証明書ファイル: /usr/local/ssl/certs/2009cert.pem
      • 秘密鍵ファイル: /usr/local/ssl/private/2009key.pem
      • 中間CA証明書ファイル: /usr/local/ssl/certs/CA-cert.pem
    • …/conf.d/ssl.conf の中を以下のように書き換える

SSLCertificateFile /usr/local/ssl/certs/2009cert.pem

SSLCertificateKeyFile /usr/local/ssl/private/2009key.pem

SSLCertificateChainFile /usr/local/ssl/certs/CA-cert.pem

5) Apache 再起動

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart

tail /var/log/httpd/ssl_error_log がでてなければOK

飲み with Mさん

Mさんは今の会社で一緒になった方。ゲーム会社でプログラマーをしていた経験もあり、自分があまり知らないゲームの世界の観点を持っていた。ちゃんと話すのは初めてだったかも。

  • ゲームのようなストーリーと目的を与えた方がユーザはすることがはっきりしてやりやすい</p>
    • 逆にオープンであっても、オープンであることをポリシーとして持っておくのが大事と話した
    • ポリシーがないのは問題
  • オンラインゲームは一人で行うよりかはグループを組んで行う方が良い構造になっている
    • その中で上手い/下手がある
    • ここら辺がネットの感覚とは若干違うのかも、ネットは不特定多数がつながりあっている感じ
  • コンシューマゲームは発売すると変更できないのでデバックとチェックに時間をかけるもの
  • webサービスはライトでちょっと面白いものを作るスタンスが今ちょうどいいのでは
    • それなりのスキルを持った2,3名で作れる
  • 今までフリーでやっていたこともあるので、ゲームのコンサルなどお仕事があるので食べていく分には困らないようだ
    • 人脈ある証拠だなぁ
    • ネットワークの質問にも答えたりするんだ、、幅あるなぁ
  • 自分が仕掛けた会議が良かったといってくれた
    • 結構大きなエネルギーが必要だったけど、やってよかったと思えた
  • 今後、お仕事の話あったら紹介しあいましょう
  • 会社のロゴ作りお願いしてしまったw
  • まわしているハコを教えてもらった
  • satoru.net 教えてもらった

Mさんは自分より若干若い?はず。でも年齢は関係なく個人でやってきたバックグラウンドがある人は会社に属している感覚が薄いし、その人自身の持っているスキルと人脈がはっきり見えるよなぁと思った。

ゲームの世界のつながりは貴重なので、今後ともお付き合いできれば。よろしくお願いします。

さくらインターネットのレンタルサーバを申し込む

今後の自分用のwebを作っていくためにさくらインターネットのレンタルサービスを申し込んだ。容量はそれほどいらないので、500円/月のプラン。しかし、500円って。。。すごい時代だ。これで、PHP,Perl,MySQLが使えるのだから簡単なwebサービスを作るには不自由なし。

さっそくオンラインで申し込んでsshログインしてちょっと覗いてみた。


webサービス作りの遊び場として fhy-works.com を立ち上げました

偶然というか必然というか何か同じ匂いのする仲間2名と同調して、webサービスを作るための表現の場として fhy-works を立ち上げました。

http://www.fhy-works.com

ちなみにここで載せている私のプロフィールは こちら

とにかく面白いと思えるwebサービスを作っていくこと。儲けの観点ではなく、見ている人が をっ! と思ってくれるようなものを作り出せたらと思ってます。

イメージとしてはシステム的にはあまり重たくなり過ぎず、ライトでシュールな感じを出せたらと思ってます。

仕事というよりかは自分達がライトにチャレンジしていける実験場としてどんどん表現できたらと思います。

アイデア出しもしつつ、メンバーの技術的なお話なんかもアップしていきますので、ご覧いただければ。あと、フィードバックもコメントなどでいただければありがたいです。

「ネットは怖い」といっちゃあおしめーよ。では?

溜まったRSSを見つつ、気になった記事を読む。森公美子には興味がないが、iPhoneに対してどんな主張をするのか知りたくてブログのようなサイトを眺める。

なるほど、これは昔の家電を買いに行くような感覚のままなのだろうなと思った。ただ、このスタンスは人に依存しすぎて相対的に足を引っ張ることになるので、数年後には仕事の場面だと相手にされなくなって淘汰されてしまうだろうし、現にネット業界(SIではない)では始まっていることだよなと思い、未来型の仕事のスタイルを軽く模索してしまったりした。

そんなことよりもある日の最後の方で書いてあった「ネットは怖い」という部分には非常に引っかかった。

まだブログがなくまず見るサイトは Yahoo!JAPAN でした。という時代にはネット上での犯罪の可能性が認知され始めだったりして、その危険性から「ネットは怖い」といわれていたかと思う。

しかし、今はブログで個人が発信してそれに対してフィードバックされる環境がある。ネットといっても人対人のコミュニケーションがそこではされている。このケースもそうで、そこで「ネットが怖い」といってしまったら人とコミュニケーションすることをそもそもネガティブに捕らえているので、何もできなくなってしまうのではと思う。それならばネットで何かをすることもしなくていいのではと思った。

確かに自分の意見をオープンにすることはどんな反応があるか分からないリスクはある。最初のうちはそのリスクが重く感じて怖がってしまうときもる。ただ、そのリスクがあったとしても読んだ人がブックマークやスターを付けてくれたらそれは何らか響くものがあったんだと分かる。他人のフィードバックがあって初めて自分の意見が正しいのかが分かる。教えてくれるといったほうが感覚的に近いか。

これが面白さであって、またいろんな人たちがいろんな場面で行っていてお互いにフィードバックしあっている。だから、ネットでの自分の意見も謙虚にさせてくれる。この面白さを感じているからこれからもネットの中で主張することは止めないだろう。

仕事のクオリティを上げるためのティップス

2007年から一人しかいなかったときにいかに時間を巻いて仕事をするか考えつつ、実践してきているノウハウをまとめてみる。

色々意見はあるかも知れないが、本当に時間が限られている中で最高のパフォーマンスを持続させるためにはここまでの割り切りは必要だと思っている。

基本的なやり取りはメールで行う
自分の時間を確保する
対面的なコミュニケーションは最終的な意思確認もしくはメールで意思疎通が困難になってきた時に使う
メールで進められるだけ進める
電話は緊急時以外は使わない
かかってきてもとらない。メールで大抵すむ
定例の会議を設けて空気感が離れないようにする
定期的に短時間で
一人に対しての報告もメーリングリストを使う
1個人へのダイレクトのメールは絶対行わない(意味がないので)
報告すべきは結論と結果のみ
決めきれていないことを出しても意味がない
ドキュメント作成は共通理解をするために効果的なモノのみ極力少なくする
多ければ良いというのは古い、遅い
1日の労働時間は8時間と見積もっておく
だらだらやらない
会議はやることを明確に1時間以上やらないルールを設ける
ムダ話はムダ
勤怠状況はGoogleカレンダーで分かるようにしていちいち行き先の報告はしない
必要があれば見るでしょう
課題、問題への解決策は瞬間的にその場で決める
1週間延ばしてもその間に自体が自然とよくなったためしがない