
2025年まで自社サービスを作り続けてきた。
会社を立ち上げてからずっと、「世の中にないものを作る」ことが自分の仕事だと思っていた。リーンスタートアップの手法を使いながら、アイデアを検証し、サービスを育てて、世の中で使ってもらい、少しでも貢献する。それが自分のやり方だった。
受託開発を始めたのは、生活のため。自社サービスだけでは収益が安定しない時期があり、受託という選択をした。結果として、受託は一定の成果を出せた。個人的には満足している。
ただ、気づいたら時間を失っていた。 受託の仕事は真面目にやればやるほど時間を取られる。自社サービスを作る時間が、どんどん削られていった。「時間を作ろう」と思い続けて、2年が経った。
今のままでは発展はない、と気づいた
受託開発は、やればやるほど収益が上がる構造ではない。時間を売っている限り、上限がある。しかも収益源が1社に集中していれば、そのクライアントがいなくなった瞬間にすべてが終わる。
安定しているように見えて、実は綱渡りだ。
受託のノウハウは別途本にまとめる予定だ。それくらい自分がやってきた手法に自信があったし結果も出た。でも、やり続けるものではない。次のステージはここではないと判断した。
AIが登場して、状況が変わった
転機はAIの登場だった。
今まで、ひとりでサービスを作るには限界があった。アイデアを検証するにも、LPを作るにも、コードを書くにも、それなりの時間と労力が必要だった。同時に複数のサービスを検証するなど、現実的ではなかった。
AIはその前提を変えた。
アイデアの言語化、LP設計、HTML生成、コピーライティングそしてコーディング。 これらが劇的に速くなった。自分が1.5時間でLPを1本作れるようになったのは、AIがあってこそだ。
リーンスタートアップ×AI×同時多数検証
自分がたどり着いたのは、こういうフローだ。
課題を1行で定義する。ターゲットの言葉を3つ書く。AIにLP構成を依頼する。HTMLを生成して公開する。これを1.5時間で回す。
リーンスタートアップの基本ステップは踏襲している。仮説を立て、最小限の形で出して、反応を見る。ただAIによって、そのサイクルが劇的に速くなった。
そして今まで不可能だったことができるようになった。複数のサービスを同時に検証することだ。
1本ずつ育てるのではなく、60本並べて、反応のあるものだけを育てる。トラフィックと事前登録数がシグナルになる。数字が語るものを信じて、勝ち馬に集中する。
9ヶ月で、60本のスタートアップを生み出す
期限は来年2027年3月末。
今日から1日1サービスを作り続ける。9ヶ月で60本並べる。反応のあるものをスタートアップとして育てて、自社サービスとして収益を確保する。
これは新しい取り組みだ。うまくいくかどうか、正直わからない。 同じような試みをしている人がどれくらいいるかもわからない。 だからオープンにしながら進める。作る過程も、登録数も、失敗も、数字も。世の中に問いながら進む。
もし同じような境遇の人がいれば、ぜひ一緒に見ていてほしい。うまくいったことも、うまくいかなかったことも、全部ここに残していく。あなたの応援が、続ける力になる。
作ったサービスは X で毎日発信している。→ @d_sea
作っているサービスはこちらにまとめている。→ showcase.p1st.app