実績紹介 AWSエンジニア研修プログラム策定・実施


Cloud

AWSに関連した実績案件で「AWSを使えるエンジニア育成を目的とした研修プログラムづくり」があった。

AWSの認定資格取得も含めるケースもあり、

  1. 研修プログラム策定
  2. 研修実施
  3. AWS認定資格取得(受講者受験)
  4. 研修 最終演習実施

という流れで、研修中に資格受験・取得をさせて、最終演習で締める流れが基本。

だいたい研修講師の方がその会社にいるので、自分が1回目の研修実施をしているのを見ていただき、2回目以降は講師に実施してもらい演習のレビューをするだけになる。

あとは育成したエンジニアを担当させる案件獲得のパスを作ったりもオプション的に行った。

策定から実施終了までだから業務期間は6ヶ月間を超えてくることが多いかなぁ。 研修自体は3〜6週間くらい。

SESのAWSエンジニア育成ニーズは大きい

依頼主はSESしている会社が多い傾向。

常駐エンジニアのスキルを高めて単価を上げたい。というニーズ。

AWSの認定資格も「スキルの担保」になるので、高めの単価への説得力になる。

しかし、日本には SES している会社が本当に多い印象。 未経験人材を研修して現場に送って、安めの単価から安めの給料引いて差額が利益になるモデルはわかりやすし、IT以外の分野でも人材派遣や土木工事系でもやられているけど、個人的には新しさを感じないので自分の会社ではやらないなぁ。

SESのエンジニアは、エンジニアと呼ぶには足りないくらいのスキルセットで、現場では決まった作業を行い、何かを設計開発することはなかなかないと思うので、オペレーターレベルのスキルになる。

現場ではスキルを上げにくいので、スキルの向上 = 単価の向上が狙いにくい。 そういう構造上の大きな課題があるので、どこも研修に力を入れている。

Java開発の研修はどこもやっている印象。「ビジネス系のシステム開発するならJava」という昔ながらなイメージが踏襲されている。

ITのテクノロジーは変化が激しいので、AWS, Doceker, サーバレスあたりが出てきて今までの研修プログラムでは網羅できない自体になる。 多分、これからは「アプリ開発 + サーバレス」も増えてくるんだろうなぁ。

そういう流れがあって、SESの「AWSを使えるエンジニアを育成する研修プログラム」のニーズは大きい。

目指すAWS認定資格はソリューションアーキテクトアソシエイト

これも共通しているけど、いくつかあるAWS認定資格のうち取得を目指すのは「ソリューションアーキテクト アソシエイト」になる。

顧客に対してAWSを用いたシステムの構築なので、ソリューションアーキテクトでまずは最初の資格ということでアソシエイトになる。

情シス所属で社内アピールしたいならシスオプスアドミニストレータでいいけど、SIerだからソリューションアーキテクトになる。

自分個人では、ベンダー資格系の取得は新入社員の時に MCP, MCSE とかやっていたなぁという過去の思い出だけで、Windowsというのもあって業務ではほとんど発揮されることがなかったなぁ。

ベンダー資格は、イメージ的にスキル低めに見られがちな点を少し引っ張り上げるてくれる程度の効果で、実務の場で絶対保証されないのが注意点かな。 優秀なエンジニアは認定資格は持っていないし、資格取得の勉強をしなくても現場で使えているから。資格自体は必要ないし。

AWSの範囲はインフラ中心に Lambda も抑える感じ

AWSのサービスラインナップはいまや膨大なので、全部を網羅するのは無理だし無駄。

やっぱりインフラのレイヤーが主軸のようなので、AWSの範囲はだいたい以下のような範囲にしている。

  • EC2, ECS, ALB/ELB, Auto Scaling
  • S3, CloudFront
  • RDS
  • Route 53
  • CloudWatch
  • SNS/SQS
  • IAM
  • Lambda

一応、エンドユーザーが情シスな前提で、IAMの組織管理のお題にしたり、Lambda はゼロから作るとコーディングの時間がかかりがちなので、うまく単純化してまずは動かすことに重きをおいていたりしている。

大事なのは「現場で発揮できるスキル」

資格取得は研修の1つの目標ではあるのだけど、大事なのは「現場で発揮できるスキル」で、資格を持っていても現場でなにもできなければ意味がないし、その失望は失注につながる。

だから、研修プログラムには演習の日をいくつか設けて、顧客のリクエストに対して実際にAWSで構築してデモして説明させるという現場の疑似体験を盛り込んでいる。

演習させてみて思うのは、たしかに技術知識とかAWSの使い方とかは必要なのだけど、

  • 相手の要件を把握する
  • 相手に自ら作ったものを説明する

という点の個人差が結構大きいなぁと思ったりする。

「ラーメン注文したのにチャーハンを作ろうとして、時間切れで米炊くところまでしかできませんでした」みたいな事になったり、 デモの時点で言葉が出ずに説明ができなくなってしまったりとかが起きた。

これこそ現場力だよなぁなんて思いつつ、やっぱり演習やってよかったと思ったりする。

研修をきっかけにステップアップしてほしいところ

研修参加者は総じて若めだけど、非業界から転職の方もいて、意外と幅広い。

そんな彼らを前にして研修してみると、この研修をきっかけにスキルを上げていって、単なるオペレーターではなくエンジニアになって、自分を高めていってほしいなぁと思ったりする。

SESのエンジニアは総じて低スキルになりやすいけど、まずそこからまず脱してエンジニアになってほしいと思う。

と、親心のように思ったりします。

ということでお仕事募集中です

AWSエンジニア育成研修はこんな感じでやってきました。

もしご相談あればコンタクトフォームからいつでもご連絡ください。

Related Posts

自分ではない他の誰かのためにサービスを作る

メタバースが流行る兆しが出てきた

実績紹介 プロジェクトマネージャー

NFTクリエイターデビューしてみた

実績紹介 AWSテクニカルアドバイザー

今まで見てきたITシステム開発の失敗ポイントをまとめてみた

日常の当たり前を変えたら豊かになった

入院日記 3日目 半月板部分切除手術 退院

入院日記 2日目 半月板部分切除手術 手術当日

入院日記 1日目 半月板部分切除手術 入院