常に隠すことなくオープンスタンで行きたいと思っているのだけど、アウトプットが追いついていない悲しい現実が。。。
仕事もコンフィデンシャルな情報は当然ふせるとしても、どんな内容のことをしているのか、自分のスキルセットや実績もオープンにしたいと思っているので、今何の仕事をして食べているのかをちょっと紹介してみる。
今やっていること
いくつかの仕事・プロジェクトがあるけど、今は以下の3つ。
- Players1st : スポーツの力で世の中をより良くする。現役アスリートの支援サービス
- 新規事業・新サービス作りのコンサルティング
- Linuxの先生、エンジニアリング・スタートアップノウハウのレクチャー
Players1stは徐々に成長しているが、生活費分の売上にはほど遠い。(ちなみにうちは嫁x1,娘x1の3人家族。一人暮らしの金額の4〜5倍くらい必要かな)
そこで生活費のほとんど全てを稼いでいるのが2番目の「新規事業・新サービス作りのコンサルティング」。
新規事業コンサルの中身
これは企業規模関わらず、新規事業を立ち上げたい企業に対してアドバイスや実際進めるためのリサーチ、トレーニング、サービス概要・仕様づくりなどを行っている。
「コンサルティング」というと、超有名コンサル会社だとリサーチ・立案だけして高いカネ払って終わりなイメージだけど、成果が出ないコンサルなんて意味がないと思っていて、なるべく実践的なスタンスで行ってきた。
なので、自分で動いてリサーチ・ドキュメント化、人脈使って見込み顧客を見つける、テクノロジーの観点からの設計など、かなり顧客の近くでコミットしてやるようにしている。
営業は外部リソースを活用
1人で活動しているので、世の中に候補となりうる会社はたくさんあるだろうけど、リーチする手段に乏しいことが問題。
このブログやSNSで自己ブランディングを進めて行くのも手段だけど、手っ取り早くマッチングしたい。
そこで利用したのが転職仲介業者が行っている顧問派遣サービス。
顧問派遣サービス
経験のある専門家が週1回から課題を抱える企業に行って支援するサービス。 仲介業者にこちらのプロフィールを登録し、スキル・経験が活かせそうな顧客を見つけてマッチングしてくれる。 契約関係は、こちらは仲介業者と行い。顧客企業からの金額から当然仲介業者はいくらか(多分3割くらいかなぁ)抜いてこちらに支払う。
いくつか登録したけど実質動いているのは、以下の2つ。
彼らの営業力を使って多くの顧客候補から案件を作ってくれる。2017年1月中旬に登録していくつか案件化できているので、まずまずな成果。
やっぱり新規事業案件が多い
顧問派遣サービスの想定業務としては、ミーティング出てアドバイスして終わりなおじいちゃん世代を活かすサービスかと思っていた。サイトの作りもそういうイメージで作られているし。
でも実際はそんなゆるい案件は少なくって、社内ではどうしようもできないような案件が多いみたい。だから求められるものも高くなる。知見がごっそりない部分を求められたりするから実質コミット度合いが高くなリがちなことが今までの傾向として分かってきた。
自分のプロフィールの特徴が出ているのだと思うけど、技術的にはクラウド・インフラ・Web開発が範囲。業務的には新規事業立ち上げ案件の問い合わせが多い気がする。
時代の流れか、非ITな会社がITを使おうとしたり、低レイヤーな事業ドメインを何十年も続けてきた会社がレイヤーを上げてクラウドを使おうとしたり。そんな案件が多い。
今までの自分のやってきた分野はITが多いから、時代の流れを感じる案件は興味深いし、やっぱり新規事業を狙う案件は時代を新しく作っている感じがして面白いと思う。
リーンスタートアップの手法が活かしやすい
手法ありきにならないように、顧客の現状や求めるゴールに対して最適な手法を選ぶようにしているけど、今までのケースを見るに、やっぱり新規事業はリーンスタートアップの手法が有効になりやすい。
特に、なんとなく使うツールや業界は決めているどけ、実際何をしようか描けていないケースにリーンスタートアップの手法はとても有効。
こういうケースは最初の顧客のターゲッティングができていないので、そこから始めることになる。そしてよく顧客の現状を把握すること。
最悪なのは思いついた単なるアイデアをそのまま形にしようとしたり、アイデア前提で顧客に押し付けようとしたりするケース。これはほぼ間違いなく失敗(リリースしても顧客が付かない、最終的にコスト高になりキャッシュが尽きて終了)する。
ここらへんのノウハウというか実際自分でサービス作ってリリースして、失敗してヘンコできた経験があるので、のちのちこのブログでオープンにしていきたいと思っている。
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新規事業は実際サービスをゼロから立ち上げた経験がないと、リリースまで行かずに終わる可能性がある。何から始めて良いのか、どんな要素を抑えておけば良いのか、未経験だと見通しが立たないから。視界0の中を進むようなもの。
新規事業は新規事業の立ち上げ経験者に学び、一緒に立ち上げるのが最も効率的で成功の確率が上がる。 (同じようにCEOを学ぶには実際にCEOになるしかないという言葉がありますが)
自分的には関わり方にもよるけど3〜5社くらいがキャパシティになると思うので、まだ案件募集中な状況。
今までの対応してきた企業規模は、東証1部から10名程度のベンチャー・スタートアップまで。
ということで、新規事業やりたいけどどうしよう?と思っている方、Facebook、Twitter、メールどこからでもまずは相談いただければです。