「スポーツの力で世の中をより良くする」思いを持つ方からの資金援助をお願いしています


Players1st

自己紹介

私は Players1st という経済的課題を抱える、現役スポーツ選手のための課金できるPRサイトの開発・運営会社 株式会社プレイヤーズファーストの代表をしています。2016年3月に会社設立し、仲間とともに開発を始め2016年8月にリリースしました。

私自身は日本とアメリカで会社を作ってサービスを提供してきた経験があり、株式会社プレイヤーズファーストは3社目になります。現在はこの会社に全ての時間を使っています。

参考: 深海寛信プロフィールページ

今まで少ない資金でやってきましたが、いよいよ会社の資金が尽きてきたので資金援助呼びかけをさせていただいています。

Players1st とは

Players1st は、現役スポーツ選手が経済的課題を解決するために、選手のPRを助け、選手への資金援助の窓口をするインターネットサービスです。

昨年からスポーツマネージメント・スポーツビジネス・スポーツ選手の状況を調べ、大きな課題を見つけその解決のために Players1st を作りました。

きっかけ

フットサル選手との出会い

私は趣味でフットサルをするのですが、近所のフットサル場でFリーグの選手との出会いがきっかけでした。 Fリーグとは、Jリーグのフットサル版のようなリーグで、日本最高峰のフットサルリーグになります。Fリーグの参戦クラブからフットサル日本代表選手が選出されています。

私はその選手に普段の過ごし方やどうやって収入を得ているのかを聞きました。

驚いたことに所属クラブからの給料はゼロ、勝利給・出場給は微々たるもので、とても生活できる状態ではないので、自ら生活費を得るためにフットサルスクールのコーチなどをして、なんとか生活しているとのことでした。

十分な給料ではないことは予想していたのですが、まさか全くないゼロだとは思ってもいませんでした。

ちなみにその選手は、日本代表候補にも選出されたことのある長くFリーグでプレイしてきたベテランで、試合に常に出場しています。 そのレベルの選手でこの環境とは驚きました。

他の競でも同じ

ビーチサッカー、モーターバイクなど他の競技の選手に話を聞いても同じような状況でした。日本チャンピオンになっても練習後はアルバイトをして生活費を確保していました。彼らが稼ぐ月額の生活費はだいたい10万円から20万円でした。

わかったことは、テレビに映るプロ野球とJリーグ以外のほとんどの競技がプロスポーツ選手としてお金を得られていない状況があるということでした。

大きな課題を解決したい

「この現状を変えたい」強く思いました。

試合会場に行くと、目をキラキラさせた子どもたちが憧れを持って選手を見ています。応援する大人たちも自分の夢・希望・尊敬を選手に対して感じています。しかし、選手はそれらの価値を生活環境に還元できていません。

選手のかかえる経済的課題はとても大きく、この大きな課題を解決することでスポーツが成長し「スポーツの力で世の中がより良くなる」との確信を得て Players1st をスタートしました。

Players1st が提供すること

Players1st はインターネットサービスなので、いつでもどこからでも以下のサービスを利用できます。

参考 : サービス紹介資料

選手へのスポンサー窓口

選手はスポンサー募集をして、サポーターはスポンサーとして支払い特典を得ることができます。

選手の活動状況のPR

Twitterのような使い方ができます。 選手は活動状況をポストし、サポーターはフォローすることで選手の最新情報をチェックできます。

選手がポストした内容は Players1st の FacebookページTwitter で紹介しSNSへより多くの人が知ってもらえるようにお知らせしています。

選手の紹介

選手紹介を Players1st Blog を通じて行っています。 また、 Players1st の FacebookページTwitter で記事を紹介しています。

実績

2016年8月上旬にリリースしてから現在までの実績です。

国内トップレベルの選手の登録

players

Fリーグトップチーム選手、全国優勝最多回数のビーチサッカークラブの選手、トレイルランニングの日本第一人者など、テレビには映らない競技ですがトップレベルの実力を持った選手たちがいます。

Facebookページのリーチユーザー数

Facebook Page

Facebookページの1ポストで最大4000ユーザーにリーチできています。「知らなかった選手を知る」きっかけになっています。

クラブの選手個人スポンサー制度導入

国内フットサル最高峰リーグ Fリーグ(Jリーグのフットサル版)の2チームで選手個人スポンサー制度をクラブとして採用が決定しています。 選手へのサービス説明会開催も決まっています。

他のFリーグチームへの紹介も予定されています。

チーム

現在、 Players1st の開発・運営に携わるチームの人数は7名です。

最初は私の知り合いに声をかけてスタートしましたが、最近ではサービスコンセプトに共感し、会社の問い合わせフォームから関わらせて欲しいと言ってくるケースがあります。

スポーツ選手の現状を変えたいと思うメンバーたち

メンバーはスポーツ選手の現状を変えたいという思いに共感して関わっています。 本業の傍らパートタイムの格安で開発してくれているエンジニアもいます。無償で動いてくれているメンバーもいます。

お金のためではなくコンセプトへの共感で動いています。

リモートワーク

メンバーのいる場所はバラバラで、オフィスは持たず東京、神奈川、青森などそれぞれの場所で仕事をしています。

オンラインでコミュニケーションでやり取りするリモートワークの形態をとっています。

予算

無償で動いてくれているメンバーなどなるべく人件費はおさえていますが、 人件費、サーバ運用費、その他の経費をあわせて合計毎月100万円ほど必要です。

半年間分600万円が支援金の希望金額です。

用途

サービスを継続して成長させるための資金にさせていただきます。

今回の支援金で半年間継続させ、その間にサービスの価値を高め追加の資金調達をする予定です。

選手に資金を渡すサービスの性質上、利益率は低く設定しています。利益率を上げ早く大きく儲けるスタンスは取りませんので、早期の黒字化は考えていません。

リターン

資金提供の形は以下を想定しています。どのようにするかは資金提供者の方と相談しながら決めさせていただきます。

  1. 寄付
  2. 借金 : 資金提供者は利息による収入
  3. 転換ノート : 追加の資金調達時に割安で株式購入できる権利を有する借金

連絡先

資金援助へのお申し出、質問などは 会社のお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。

サポーターとしてサービスを支える手助け

資金は提供できないけど、「スポーツ選手として稼げない現状を変えたい」と思っていただけたたら是非 サポーター登録 をお願いします。

signup

登録いただくことがサービスの成長に、そして選手の環境改善へつながります。

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