基本的に電話にはでない。
NTTにいたのに、新卒で入ったのにです。(あの頃はすごく電話を使って仕事していたなぁ)
なぜ嫌いかというと、かける側に都合のいい仕組み だから。送る側は好きなタイミングでかけられるけど、受ける側は突然勝手に割り込んでくる。
電話を受けることは自分の仕事を邪魔されることになる。集中を妨げられたり、タスクが予定より遅れる原因になる。
なので、仕事している時にかかってくる電話はでません。相手にデメリットが生じるやり方なのでかけることもありません。かかってくる電話が本当に重要であれば留守番電話に入れてくれる。電話に出ないための補完機能として留守番電話は必須。
経験上、電話でコミュニケーションをしたがるのは営業の人。だいたい売り込みか簡単な確認をしたがる。こちらにとっては重要ではないどうでもいい内容、メールで送ってくればことは足りるケースばかり。多分、メールを打つのが手間だから簡単にすまそうとしているのだろうけど、相手の都合をもっと考慮して行動したほうが良い結果につながると思う。
大した内容ではない場合は相手も留守電に入れない。かけてくる側もそれほど重要でないことを自覚できている。こちらにとっては良いフィルターになっている。
仕事上はメール、Slackなどのチャットでコミュニケーションするようにしているので、電話は使わない。プライベートでもLINEかFacebookメッセージで完結できている。
メールやチャットは、送る側・受ける側にとって都合の良い時間に出せるから対等な仕組み。自分が空いた時間になれば返事をすれば良い。基本的なコミュニケーションの手段にしている。
あと、電話のデメリットをあげておくと、
- ログに残らない : 交渉ごとなどの重要内容を記憶に頼ることは危険過ぎる
- 出るまで内容の重要度がわからない : 今行っている事項のほうが重要であることのほうが経験上多い
あたりかと思う。
昔は電話と郵便しかなかったから、早くコミュニケーションしたい場合は電話しかなかったが、今はコミュニケーションの手段は多様化しているし、対等な手段もあるので、自分にとってベストと思う手段を使っています。
特に仕事上のコミュニケーションは10年前と劇的にコミュニケーションの取り方が変わっていると思うのだけど、どうなのだろう。