日経に「洋画・海外ドラマで英会話」という記事があった。
英会話のアプリとかWebサービスはいくつかやったことがあるけど、いまいちぐっとハマるようなものがなかったので、確かにこれは良いなぁと思った。
けど、DVDを毎回買ったりレンタルしたりするのはなんかコストがかかりそうだと思った。iTunes や Amazon でも映画のレンタルや購入もできるので実際どれくらいコストがかかるのか調べてみた。
学ぶ際の条件としては、
- 字幕が英語、日本語が表示・非表示がそれぞれできること
- 英語音声、日本語吹替音声が切り替えられること
なので、iTunes は字幕が常に日本語表示なので、英語字幕がない、非表示できないために利用方法としてはNGなのだけど、一応比較対象に入れてみた。
比較したパターンは以下。
- (非対象だけど)iTunesでレンタル or 購入
- Amazonで購入
- TSUTAYAでレンタル
ちなみに調査対象の作品は非アクション系で人のやりとりが多く有名どころということで、大好きな「マネーボール」。
iTunes でレンタル or 購入
- HD
- 購入 ¥2,000
- レンタル(2日間) ¥200
- SD
- 購入 ¥1,000
- レンタル(2日間) ¥100
Amazon.co.jp で購入
TSUTAYA でレンタル
- TSUTAYA宅配レンタル単品 : レンタル料¥230(1〜2枚)+送料¥284=¥514/30泊
- TSUTAYA店舗 : 年会費¥300+¥300〜400=¥600〜¥700/7泊
結果より
面白いのが、iTunesでデータの形式で購入よりもハード媒体をAmazonで購入の方が安いというところ。
物流を使わないiTunesの方が安くなれるはずだけど、供給側の思惑がここにあるのだろう。
TSUTAYAレンタルのほうが購入よりも安いのは当然だけど、差額は¥100〜¥200円程度なので、いつかは返さないといけないレンタルよりかはずっと持ていられる購入の方が価値は高く、これくらいの差額は許容して買ってしまったほうが良いになりやすい。
結論
本当に勉強しやすい作品だとわかっていればAmazonでDVD買うのが一番コストパフォーマンスが良い。
TSUTAYA店舗は年会費がかかるし実際店舗にいかなくちゃいけないので、それなら宅配レンタルの方が良い。
ここで友だちに借りる方法ならタダだと気づく
ここで、ふと友だちからDVD借りればタダで収まるなと気づく。送料はかかるけど、TSUTAYAよりは安くすむ。
でも誰がどの作品を持っているか分からないから、個人のDVD所有リストを公開して貸し借りしあうWebサービスなら成り立つんじゃない?とアイデア思いついた。
権利関係でレンタル料は個人もサービスも取れないからタダで貸し借りすることになるけど。
調べてみるとあらゆる所有物を貸し借りしあうWebサービスは2009年あたりに生まれて今は終了している。
終了したということは、なにかうまく行かなかった理由があるのだろうけど、それを知りたいなぁ。
Airbnbの例もあるので今なら行ける可能性も感じたりしている。
もうちょっと煮詰める必要があるな。
友人間の貸し借りサービスがあったら使ってみたい!とか思ったら、是非フィードバックください〜