秘密保護法が成立 [1面]
- 拙速で強引に成立したこの日が未来から見たターニングポイントになるかもしれない。
- 1年前の政権交代時に自民党に投票した人たちはこの法案の必要性は認識していない。
- 安倍政権が取り組んだメインの法律がまずこれだったことは全く残念。投票者の期待とは全く異なる内容。なぜ急ぐかの理由はあるはずで、すぐに秘密にしたい情報がある or これから現れるということの現れ。
- この法案への不安は戦時中の大政翼賛会による世論操作の復活の可能性を感じてしまうから。そこが拭えないまま成立したということはその可能性が今後あるということ。国民視点でのチェックと意見することが必要。
電子版この1本 アマゾンに望む「自転車のセブン」
- 最後の「顧客の信頼を思わぬトラブルで裏切らないことだ。」ともっともらしい意見で締めくくっているが、トラブルが有ると認識しているかよくわからない。支離滅裂な論調。
- 電子版拡販のために掲載しているのだろうけど、記事内容のレベルが紙媒体に比べて低い。むしろレベルが低いなら電子版はいらないと思ってしまう。
「株転換型」社債に脚光
- 新株予約権付社債は株数を増やすよりも手軽に、銀行から借りるよりもリスクが低く資金調達できるから、上場企業にとっては良い方法なのだろう。
- ただ今の株価高な状況で株価が上昇するだろうという可能性あるから成り立つのであって、これが実績のない単なるバブルだとわかると一気に状況が悪くなる。結局は負債なので。
汚染水・廃炉に7400億円
- 「原発は最も安い発電方法です」という大義名分はもう使えなくなったな。
- 原発ゼロを目指すから継続させるように自民党は変更し始めているけど、市場的にもう原発ビジネスはシュリンクするから違う事業に移り始めている。政治力というより市場によって淘汰されると思う。
三菱重労組、ベア要求へ
- 労働集約型な働き方は企業を大きくし、社員の能力を平均化する。個人の裁量ではなく組織のために働く。そこから組織全体で給料を上げるベースアップの発想が生まれる。
- でも、もう時代の先端は労働集約型ではなく個人が能力と要求に従って有機的につながって働く。組織の前に個人の欲求が前提にある。だから労働組合もベースアップもトンチンカンなものになっている。逆にベースアップを声高に叫んでいる会社は先端にいられない古き存在であることを対外的にアピールしていることになっている。