ウタゴエの園田さんに勧めていただいて前から気になっていた Tokyo2.0 に行ってきた。
事前に園田さんと待ち合わせて1時間くらい喫茶店で軽くお互い会社でやっているサービスや取り組みを紹介しあう。2月にお会いした時よりも新しいことが増えていて具体的にチャレンジされている様子が分かり、今後の展開も具体的になっているのでウタゴエさんの今後は要チェックだなと思う。お互いの持ち味がお互いにとって補完できるような機会が今後あればいいなと思った。
さて、Tokyo2.0 はIT系の方々で集まる約月1回のネットワーキングパーティーで7割くらいは外国人だろうか。そもそもは日本で働くIT系の外国人が集まるためにできたとか。
園田さんに主催者の Andrew を紹介してもらう。ちょうどアップルジャパンに就職が決まったばかりで祝福されていた。アップルストア銀座店のバックヤードとしているらしい。
続いて Preferred Infrastructure の CEO 西川さんも紹介いただく。ちょうど hbstudy で Preferred Infrastructure が天才的エンジニア集団で最先端のみを追っかけるとんがった会社だということを教えてもらったばかりだった。お会いしてみたいなと思ったその数日後に実際お会いできてしまっているこのスピード感と不思議な感覚は何ともいい感じだ。
スピーカーの方々の内容はクラウドについて。外国人のプレゼンはやはりワールドワイドな視点になっていて、クラウドの定義が人それぞれでまだ定まっていないこと、でもそうは言っても実サービスはあってそれをレイヤ的に整理して話してくれた。ちょうど 自分なりにまとめたクラウドについてのエントリー で述べたようなレイヤの図に近いものも示されていた。自分の整理の仕方はある程度ワールドワイドな視点で通じることも分かった。
具体的サービス紹介というよりかはやや概念的な整理した情報の紹介という印象だったが、逆に日本人でここまでちゃんと整理できている方がまだいないので、貴重な機会だったと思う。
具体的事例紹介はあくしゅの山崎さんと Preferred Infrastructure の西川さんから両方とも Amaozn AWS に絡んだ話だった。SaaS, PaaS に絡んだ話はなかったところをみると、自前で作るには規模感が必要な時点で取っ付きにくいのかと思った。
あくしゅの山崎さんは Wakame の紹介をしていて、積極的に紹介されているのだなと感心した。山崎さんとはクラウド系やインフラ系の場でお会いすることが多くなって、逆に他のプレイヤーはいないことも分かってきた。
最後の Lightning Talk の時間で Andrew が気を使って呼んでくれて、Amazon EC2 フルサポートパックの紹介をさせてもらった。
勉強会とは違い、そこそこで好きな相手と好きなことをしゃべりあっていてプレゼンも見ているけど、見てなくてもいいみたいな緩い中、最後は暖かい拍手で終わって次回にまた会おうね、みたいな雰囲気で終了する。結構この感じって勉強会では出ないし、人と会って意見を交わして自分へのフィードバックを得ようと思っているからみんな積極的に振る舞えるんだと思う。この感じはと雰囲気は日本人だけで出すのは難しいんだろうな、と単純に思った。
あと、やはり英語力はあげないともったいないなと思った。さて、本当に勉強始めねば。