シリコンバレーの環境としての魅力


環境といっても会社の環境は他のエントリーに書いているので、ここではシリコンバレーと呼ばれる地の地理的情報や町の様子などを書いてみたい。

シリコンバレーに暮らす日本人の方に「なんでシリコンバレーに住むんですか」と若干真面目に聞いてみても、「お天気がいいから」と返されることがしばしばだったが、実は結構まじめな答えかも。と思うほどシリコンバレーは天気がいい。

シリコンバレーという地名はないがサンフランシスコの南からサンノゼ手前くらいのエリアが該当するのだろう。地名で言えば Palo Alto, Mountain View, Los Altos, Sunnyvale あたりかと思う。

これらの場所に行ってみて感じたことを一眼レフでもないデジカメで撮ってきた写真をあわせつつ並べると、

  • とにかく天気がいい</p>
    • からっと晴れていて日本の夏のようなジメジメさがない
  • とにかく空が青い
  • とにかく空が広い
    • 高い建物がない ビルも3階建てまでの低層 住居も2階建ての一戸建てがほとんど

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  • 緑が豊富</p>
    • ちょっとした公園もこんな感じ

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  • 町並みがきれい

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  • 区画が広々取ってある
  • 芝が濃い緑色をしている
  • 建物が映画に出てくるようなかわいらしいきれいなデザイン
    • モダンな一戸建てはない

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生活するのにデメリットなところは

  • 車がないと成り立たない</p>
    • 近所のお店に行くにも車
  • ファッションは期待できない
    • おしゃれな服は売ってないし、着ている人も見かけない
  • コンビニがない 小さなスーパーマーケットやドラッグストアはあったが コンビニは見事にない
    • 田舎生活を決めるならいい割り切りかも
  • お店が閉まる時間が早い 21:00 には大体しまってしま
    • 早めに切り上げて夕飯に行かなくては

というところだろうか。

こん詰めたり嫌なことがあったとしても、この天気のもとに出たらそんなことも忘れられるくらい強烈ないい天気だと思う。

こういう最高なお天気の田舎町でハイテク産業が生まれたりベンチャーが爆発的な勢いで成長したりするアンバランスさが、また一つシリコンバレーの魅力かと思う。逆にこの最高なお天気が救ってくれるからこそタフなゲームをできるのかもしれない。会社がこんないい場所にあったら会社に行くのが楽しくなるかもしれない。少なくとも東京のコンクリートジャングルよりかは精神衛生上は良いはず。

純粋に自分もこの最高なお天気にすっかり魅了されて、近いうちにまたこのお天気のもとに戻ってきて、出来れば何らかの仕事で絡めたらいいな、と思っている訳で。今まで仕事内容とか成功を求めて仕事をするような動機だったが、町並みとか天候とか普段あまり気にしなかった要素が先行することもあるのだなと自分でもちょっと驚いている。

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