今日の2つのミーティングは自分の知りたかったこと/模索していたことに対してヒントや新しいアイデアが出てきた気がするので、中途半端かとは思うがまとめておく。
JTPAシリコンバレーカンファレンスの振り返りは書くとして、忘れないうちに残しておくという位置づけ。聞いたことのメモではなく、自分なりのフィルターを通った後のアウトプット集。
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新しいWebサービスが爆発する確率は確かに減っている</p>
- 技術的にはほぼどこも同じ、技術が差異を生み出すことはなくなっている
- Webでは アイデア or デザイン or 使い勝手が差を生み出すと思う
- だから新しいプラットフォームである iPhone/Android アプリ開発の市場が熱くなっているのだろう
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今後のインターネットサービスの役割は新たなサービスのインフラになる
- ユーザにはそれがインターネットを利用している/していないは意識されない
- 具体的にはイメージまだできず。。。
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eコマースは日本人的「みんながやるからやる」意識を壊せればまだまだ先があるかもしれない
- 今は楽天、Yahooショッピングだけ
- とんがったオリジナルサイトで、商品提供者側に分析レポートをちゃんと出せれば優位性が生まれる
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成功の定義は、ライフカンパニーとベンチャーで全く違う
- アプローチもまったく違うから完全に分けて捕らえなくては
- シリコンバレーでのベンチャーの成功は IPO or バイアウト。結果的にお金が増えればOK。そのために人も金もVCが調達してくれる
- 日本とシリコンバレーは全く違う成功パターン とうか日本は成功と言えないレベルに下がっている
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成功パターンを切り替えて目指し直す時はステップアップではなくモデルチェンジに近い感じ
- やり方、スピード、馬力をすべて変える覚悟が必要
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人もリソース。モノを扱うように瞬間的に効率化できる人が経営者として重宝される
- それをやれるようになりたいか。それが自己実現の集大成かは個人的に疑問
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VC同士の情報流通はコンピュータシステムではなく人脈で行われる
- 日本で行われないのは人脈交流が結果的に大きな成果に結びつくことが理解できない、社内依存思考が強いからだろう
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とりあえずライフカンパニーからスタートした ShakeSoul は最初のアプローチとしてはまずOKと思えた
- 懸念していたことから避けることができている
- 一人が好きなことをやって生活できるレベルを目指すというラインが最初の最低限の条件
ミーティングが終わって、ふと思ったこと
- 個人の力が今後どこまでフォーカスされるのかは不明
- 利用者にとって良いものが最高のプロダクトだと信じて作ることと成功はつながるのだろうか
確かに状況は変化しているし、「ベンチャー」「ライフカンパニー」の言葉の意味の違いを理解した。もう少し落ち着いて分析する時間が必要で、自分の信じていることは変更しないにしても少なくとも戦術を緻密に練り直す必要があると思った。