JTPAシリコンバレーカンファレンスに申し込んで、その後参加者で事前に集まりませんかという呼びかけがFacebook上であって1/10に行ってきました。一人でシリコンバレー行くとなると初めてなので心細いし、コスト高になるし、それとこのカンファレンスで出会った人たちとの人脈作りも目的だったので、どんな場になるのかドキドキしながら行ってみました。
行ってみて非常にクオリティの高い時間を過ごして刺激もたくさん受けたけど、それがなんで刺激的だったのかすぐ分からず不思議な体験をしてきたような感じだったので整理する時間が必要で、このエントリーもすぐには書き始められませんでした。
参加者は20名ほどで割合としては学生さんが半数以上かな。年齢層も20代がほとんど。
最初、自己紹介を進めていくのですがまず思ったのがみんなポテンシャル高いということ。正確に言うと、やってきたことがはっきりあって、これからやろうとしていることを決めていて、しかもそのジャンルに関することもよく調べている。それをもって端的に迷いなく堂々と伝えていた。
その後のグループでお題をもとに1つのプランを作ったり、全員で検討するシーンがあったが、非常に効率的に話を決めて解決していった。おそらく問題点を正確に把握した上で、自らが行う主体的な行動内容を答えとして明示していたからだと思う。
これを一般的な企業の仕事のシーンに当てはめてみると、とても20名で問題解決をその場で即時に行うことは予測はできない。まず問題点を正確に把握できない人のために問題点を言い換えたりしている時間、主体的行動をいやがる部分を解消するための説得、役職や立場という余計な力関係を保つための調整。がありそうなのでとても30秒では答えは出ないと思う。
もともとJTPAカンファレンスに申し込むような人はアンテナが高く、主体的であろう人たちが集まっているのでもともとのスキルが高くクオリティも高くなるのだろうけど、しかし初対面でもできるというのは何ともすごいことだなぁと思う訳で。
参加者のちょっとした共通点
- 梅田望夫さんの本を読んでいて、刺激を受けた人多し
- はてなダイアリー多し
- Macユーザ多し
- iPhoneユーザ多し
-
Facebookユーザほとんど
- Facebook上で募っているのでこれは当然か
これだけじゃ条件とはいえないけど、ネットに対するある種のアンテナの高さの現れかもしれない。
学生だった方達は2年もすれば社会人になるかと思うのですが、その時がすごく楽しみです。その時になったら一緒に仕事してみたいなぁ、きっと面白いんだろうなぁと想像してみたりして。というよりこのメンツで会社を作ったらもっとすごいかもな。などと想像してニヤニヤしてしまう訳です。そういう意味でも未来は明るいなとひさびさに思えた日でした。
最後になりましたが、この呼びかけをしてくださった id:ramyanaさん ありがとうございました!結構自己紹介の仕方やグループのお題を決めるなどの事前の準備をされたのでは?と思います。おかげさまで素敵な出会いがたくさんありました。
これからが具体的準備ですが、あの問題解決能力なら混乱することはないのでは、とまた楽観的に言ってみたり。私も埋没しないように力になっていきたいと思います。