近くまで行ったので、古巣の職場にちょこっとだけ寄った。インターネットバックボーン運用から離れてもう2.5年もたつのか。ずっと一緒にやってきた人と少し話したり思ったりした時のメモ。
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IPv6を結構本気で取り組んでいた</p>
- v6フルルートは前から持っていたけど、そこから後のコア~エッジはなかったけど作ったらしい。顧客要望も出てきたらしい。
- Windows Vista は IPv6 native なので、かなり使えるらしい
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マルチキャストもトライ中
- 自AS内でのマルチキャストネットワークは構築した
- マルチキャスト対応のアプリがない。。
- AS間マルチキャスト用のプロトコルがあるらしい PIM-SM というらしい
- クライアントレベルでチェックするときにアプリがないらしい
- 自分がいたころに苦労してひいたサイト間ダークファイバがサービスとして顧客提供されていた
- 監視ツールが SiteScope(しかもWindowsサーバ上で動いていた)のが、Nagiosに変わっていた # 偶然にも同じ
- border ルータがある程度あって、トラフィック分散できていれば Cisco GSR 級はいらないよなぁ
- ある程度バックボーンが作れてしまえば、ネットワーク的なものはそこから先あまりない
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ロードバランサとファイアウォールまで提供するサービスでもやってみたら?
- 顧客はサーバ管理の注力できる
- 1台/顧客だとコスト的に高くつくので、バーチャルマシン的に出来ないと # ポートがたくさんあればいいのだろうけど
久々にコアネットワークの雰囲気を感じれたな。
大事だと思ったのは運用を単にこなすのではなくて、エンジニアが発想しながら技術的なチャレンジを怠らず作り続けることかな。余計な雑音を入れずに技術的アウトプットを出すことに集中できる環境を提供する余裕が経営やマネージメント層にあるかどうかが肝なのだろう。背景には技術的なアプトプットがもたらす革新的な力を信じることだと思う。