メタバースの領域とゲームとは一般的な印象としては別物かと思うが、実際はシステム、要素、中で行われていることを見るとほぼ同じといえる。
ということで、仕事がら今年も東京ゲームショウに行ってきました。去年初めて行ったので2回目です。
着いたのがすでに16時過ぎ(17時で終わり)だったので、知り合いに会って立ち話していたら「蛍の光」が流れてきてほとんど見れなかった。。。
去年も思ったが欧米系の外人さんが多かった。逆にアジアはほとんど見かけなかった。世界的にもなかなかないゲームショウなのだろう。
しかし開場の雰囲気は去年同様、ビジネスデイといってもビジネス色はほとんどなく、熱心に体験ゲームをする人、コンパニオンを一眼レフで撮りまくる人が目立つ。ブースも何とか注目してもらって体験してもらうためにでかいスクリーン置いたり、スポーツカーを置いてみたりしている。とにかくブースが大きい。ゲームショウのブースが一番大きいのでは?
ゲームはコンシューマによって成り立っている業界なので、こういう傾向になってしまうのは分からなくもない。逆にあの場でビジネスチャンスを探している人たちにとっては効果薄な印象がある。
確かに最大級のイベントなのだが、客観的に見ればごく限られた日程と場所で行われる小宇宙でしかなくてそこで見せる意味はどれくらいあるのだろうとふと思う。では、代わりになるものは、、、と考えてそれがネットであったとしても今のネットではそこまで能動的なアプローチはしにくいので短期間では難しいなぁ。でも、ネットの可能性は色あせることなく今も存在する。
そうか、ネットで何かをアピールしたい場合、短期的なリスクを考えて怖くなっても、信じきって進む覚悟が必要なのか。信じるものとしては「良いものはみんな使ってくれるはず」というシンプルな解なのかもしれない。
だから怖くなってしまうとCMとか雑誌の取材とかに走りがちになるのか。
最近、ネットの可能性が最も大きいと思いつつも、既存のCMや新聞の影響力を感じていたので少し考えられて良かった。