- 作者: 加藤昌治
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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考具(ISBN:4484032058)を買ったついでにこちらも購入。
アイデア出し合うためのアイデア会議とそこで生まれたコア・アイデアを企画にすることを考具で説明した筆者が、具体的なアイデア会議のノウハウを提示してくれている。
すごく新鮮なやり方ではないけれどもちょっとしたコツとか意識のもち方があって、それがあるとないとでは全然頭の使い方が変わってくるのだろう。また、会議を行う際の意図ややり方も提示してくれている。
現実的にはアイデアはちょっとした時にふと思いついて、ほとんどがメモしきれずに実現されずに流れていってしまうことが多いけど、これを読むことでアイデアをちゃんと出すこととまとめることを時間と意識を持って行うことが出来る気がする。
以下、まとめメモ
- いいアイデアを生むためには膨大な選択肢が必要
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アイデア会議のルール
- 役割はプランナーと一人のディレクター
- プランナーは事前にアイデアを用意して持ち寄る
- ディレクターは会議を仕切る。最終判断をする
- 批判は絶対NG
- 会議では自分のアイデアを言う(言い出し)と人のアイデアにのる(言い換え)を行う
- アイデア会議ではアイデアの拡散(アイデア出し尽くし) => コア・アイデアの選択(一押しアイデアの選び出し)の最低2回は行う
とにかく最初の膨大な選択肢を用意するところから始めないとか。。。
この本の最後に述べられてるけど、読んでやらないはNGなのでさっそく真似してやってみようと思う。お題はざっくりと “おっ!思ってくれるいけているwebサービスを考える” かな。
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