仕事で早稲田大学情報通信研究科?の研究発表会がありそれを聞きに行った。
確か早稲田大学を見たのは18歳の受験の時だけだから、もう14年も経つの?・・あらら。。。
で、新しいビルとか講堂とかが建っていてすばらしい施設の充実振り。フリーなスペースも多く、くつろげる場所もあり、一般人も利用可能な大学のインフォメーションセンターがガラス張りでオープンな雰囲気を作っている個所もあり。
発表された内容は JPEG の規格策定の現状、赤外線高速無線通信の研究、画像/動画の著作権保護への研究など、非常に時代にタイムリーな話題。むしろ時代の先端すれすれでそのまま実用しちゃう可能性ありなすげーなな感じ。
そういう意味ではこういったテーマに取り組める学生がすごくうらやましいし、10年前には当然こんなインターネットをベースとした上で何するか?みたいな研究テーマや研究するべき視点は持ってなかったと思うけど、それを取り入れてきた大学の姿勢も大きいはず。
発表していた教授達は当然いなかっただろうし、それを今雇っているのは大学な訳で、それは大学にとって血の入れ替えで伝統だけでは思い切れない要素だと思うんだよな。
あと、昼飯の時におじいちゃん、おばあちゃん達がグループでがばんしょって大学内の食堂に来てた。その人たちは学生さんなのだ。
リタイアした後、本当に自分の興味ある分野を学ぶ、ああいう余生の過ごし方のいいなぁと。
なんだか、いろいろ見聞きしてきて結構面白かったな。