最近TVからはニュースを聞ければいいくらいに思っているので、何か期待しているわけではないけど、今偶然にも出会えた番組を見て軽く興奮している。
内容は伊東穣一の話/取り組んでいること/私生活を描いているけども、確かこの人 ICANN の報告会で一度話を聞いたことがあってその話方とかが縛られてなくっていいなぁと思ったことを思い出した。で、この中で紹介している Creative Commons の考え方は結構いいなぁ。
今ネット上でコンテンツを見ることがあまり流行らないのは間違いなく著作権で縛られている/縛っているから(特に日本はひんどい)、と思っている。
そこでコンテンツの製作者が著作権を持った上で一番軽い扱い方にして、内容の一部を利用したり加工したりしてもいいよと意思表示して提供する。そのコンテンツにはCreative Commons(CC)マーク付けますよということらしい。
- Joi Ito’s Web
- 伊東穣一 個人ページ。今番組のコンテンツが丸々見れる
- Creative Commons
- CCの意思表示をしたコンテンツが集まっている。まだ少ない
まだ、提供コンテンツは少ないけど、これによってネット上ではプロ/アマチュア区別なく上質なコンテンツが流通しやすくなるということ。
“放送と通信の融合”が流行り言葉ですが、言葉尻はどうでもよくってネット上でどれだけ日常化したものが流れるかだと思うので、そのための仕組みはいつか作られなきゃいけないと思っている。
ひさびさにネットの可能性とか自由な精神とかに触れられて触発されたなぁ。少し業界を離れてしまったのでちょっと飢えていたのかもしれない。危ない危ない・・・(汗