企業参謀



企業参謀 (講談社文庫)

誰かの本を読んでいてその中で薦められていた本。

この本自体は1985年に書かれていて結構言い回しとかが小難しい古い感じだが、個人的にはそれもまた考えさせるポイントになるので懐かしくって良い。

内容は企業のコンサルティング(その当時はそんな言い回しは流行ってないようだが)においてまたは自社内の課題に対して戦略的なアプローチを取るというのはどういうことか。ということを具体例もはさみながら説明してくれる。

具体的には市場規模と成長性などのデータから分析してアクションに落とし込む一連の流れの解説言った感じ。

“戦略的”という言葉は実際何?思っている/考えている方にはお勧め。自分自身もイメージできたと同時に、実践の現場ではなかなか見られない要素だということに気付く。

20年以上経った今でも十分に通じるという点ではビジネスにおける課題というのは普遍的なものなのかもしれないと感じる。

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