こういう題名にすると大そうな機能比較をしなきゃいかなそうだけど、そうではなくって、たまたま最近、Cisco JAPAN と Juniper JAPAN の人と話す機会があってその時の印象を比べてみようと思ったまでで、
Cisco は xSP向けの50名ほどのセミナーに参加
Juniper は今後の Road Map を聞いてみたかったので、ベンダーに設定してもらった。
さて、以下両者の印象
Cisco
- 儲かっているせいもあって?営業の雰囲気は余裕。ハイタッチ営業はパートナーを通じて購入という制約もあって決してがっつかない
- SE。やはり詳しい。アーキテクチャの知識はもちろん買収で大きくなってきた背景とそれと連動してきた技術的な推移を覚えている。さらに顧客の要求仕様に対して的確に答えられる。一言でいえば出来る
- JAPANで820名。色々な部署で色々なことをやってる。一番面白かったのがマッキンゼーとか有名コンサル会社から移ってきた人たちのコンサルチーム。結果的にCisco製品を販売促進させるのだろうけど、かなり上流(組織編成、サービス開発、マーケッティングとターゲッティング)の部分を見ていく。しかもなんとコンサル料は取りませんだってっ!!人的リソースにも余裕あり。
- 今でも十分でかい会社だけど、毎年10~30社くらいを買収し続けている。これだけ製品ラインナップも広がるわけだ
- 人数は多いが各人のスキルが高く洗練されているイメージ、この中でやってくのはかなり競争が激しそう。。。
Juniper
- 正直、細かな機能について詳しくない。話した人がエンジニアでははなかったせいかもしれないが、、、
- 先端の話といってもどれだけ速く/太くするかにとどまっているので、どこまで見据えているのかが疑問。
- 人数が少ないせいか、Juniper JAPAN としてやっていることが見えない。共通のイメージのようなものも見えない
- 未来を見たければ US 行って自分で見ることだなと実感
- 組織的にもまだ品疎。それほどレベルも高くなさそう。
で、結論
- ハイレベルな中でもまれながら必死こいて勉強したければ Cisco
- 俺が JAPAN で一旗あげてやるんだいと思うならば Juniper
- 両方とも機器としては洗練されているので、商品の潜在能力は十分
- あとはそれを自分のものとして、どうしていきたいかによるかな>なんで転職前提なんだろ?
# 別にまだ動きませんから。。。