わが友 本田宗一郎

わが友 本田宗一郎

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本田宗一郎の「やりたいことをやれ」のレビューを書いたら、それを読んだパートナーさんがこの本を貸してくれた。ありがとうございます>Oさん

内容は本田宗一郎が亡くなった後に、もっと本田宗一郎の実績が評価されるべきとの思いから親友だった井深大氏が書いた本。

ソニーの創業者とホンダの創業者がこんなにも仲が良いのは知らなかったことなのだが、二人とも技術者でありやってみなくては分からないというベンチャー指向があったりして、単にビジネスの昔話とは片付けられない面白い内容になっている。

基本的には本田宗一郎と井深大との思い出話や対談内容の紹介になっているのだけど話題は経営的なものはほとんどなくて、新しいものへの取り組み方とか遊びとか考え方のようなものの紹介になっていて、この二人がどんな思いや考え方をしていたのかが分かる。

自分の中で日本の大企業の創業者や経営者というのはひとくくりにしていた部分があって、みんな同じような考え方や振る舞い方を好んでいるような印象を持っていた。が、この二人のやり取りを見てみると古くささや右にならえ的な変な集団主義の発想がなく、むしろ技術に対して単純にチャレンジしてその結果よい製品が生まれて売れた。というすごく単純な思いでやってきていて、それは今でも十分に通用するというよりむしろ必要とされているところかと思う。

二人の対談の中で、アメリカの能力主義への現状から「日本も終身雇用なんてことは、いっていられなくなると思う。」という言葉があってかなりビックリした。この対談は1966年で、40年以上前から現状の終身雇用崩壊を示唆していることになる。自分が1990年代に思い描いていた会社員=大企業=終身雇用のイメージはすでに崩れていたのか、という認識の違いからも2重にショックだった。

ともあれ、二人の対談や文章からエンジニアとして新しいもの、世の中にないものを追求し続け、実際作り続けることこそが、会社の原動力であり最も大事にしてきたことが分かる。

今のネットを中心とした数多くの小さなエンジニア会社を40年も前の実績から勇気づけてくれることは間違いない本になるといえる。

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BPstudy#23 に参加しました

2回目となる BPstudy に参加してきました。先月は出れずに2ヶ月ぶり。

第一部

第一部の資料は http://beproud.jp/bpstudy/?p=33 から入手できます。

  • プログラミング開発の作るそのものが変わる
  • クラウド上で集約
  • 作るというよりかはカスタマイズ部分の対応がフォーカスされるはず
  • PaaS 上で開発することを想定している
  • スケーリングするストレージ = キーバリューストレージ
Google App Engine での DB 利用
  • クラウドのストレージは join ができないことを前提してつくる
  • 複数のトランザクションを補償するのが弱いのでアプリレベルで1つに詰め込む方がいい
  • アプリケーション非同期処理
  • いろんなコンポーネントを組み合わせてアプリケーションが成り立つ
demo
  • simplemodeler というコマンド
  • src が選べる
  • scalar でオブジェクトモデルを自動生成
  • Google App Engine 上で反映を確認
    • Java で作ってあげる
  • CSV をインポートできる機能があるらしい
  • class から仕様書が自動生成してくれるらしい HTMLで
    • 詳細が class 図 属性を示す
    • 状態遷移表も表として自動生成してくれる
    • program書くことだけで終わらせたい

第2部 edge2.cc

  • クラウドコンピューティングでの開発を考える
  • # PaaS 上での話のようだ
  • 通信プロトコルも統一できていない
  • エラーの頻度が高いはず
  • 遅延発生する 返ってこないことも
  • トランザクションモデルが異なる RDBが使えない ACID特性があてにできない
  • 制約があるからモデル駆動開発 既存のweb開発とは異なる抽象もでる
  • Enterprise Integration Patterns 本あるよ
  • Apache Camel フレームワーク
  • クラウドと非同期メッセージング
  • 厳密な ACID特性を当てにしないサービス設計を採用するというサービス仕様を考えるとか
  • Google Developer Day で出店した TwitterRecommender
    • 自分がフォローしている人をフォローしている人を知る
  • モバイルwebアプリは HTML5+Sync+Offline で
    • Safari HTML5 オフライン機能を使用しモバイルクライアントとして offline 対応web アプリケーション対応
    • Android Gears
  • iPhone のネイティブアプリ実装版
    • CoverFlow の UI を利用
    • SQLite をローカルに持って動作させる
    • サンプルコードをいじって作った 2h くらいで終了
    • O/R Mapper は便利
    • XML は SAX Parser でガリガリ書く必要あり

懇親会で話したこと聞いたこと

  • シリコンバレーでみてきた会社文化の違い
  • JTPAシリコンバレーカンファレンスは一度は参加すべし
  • internal と external の文化的違いについて
    • internal を10年前からの企業依存の高いSI業界の旧文化スタイルと言ってしまってもいいかも
  • 深海は個人の力の最大化を試みる実験を株式会社シェイクソウルでしています # 最近この話を飲みの席で良くするかも
  • fujisaki_hb さんが子持ちでしかも3人もいた # おっとビックリ!
  • 結局深夜2時まで恵比寿 # 終電以降ひさびさ
  • そこからハートビーツの方々と相乗りタクシー # 安くすんだ、ありがとうございました!

やはり技術的に刺激になるな。知らない情報があったし。徐々に参加者の方々と面識ができ始めている気がするので、エンジニア同士のいいネットワーキング作りにしたい。

技術的に尖っている場の方が充実度の高さや刺激の多さが多い気がしてきている、今日この頃。

いつもどおりのチェック

いつもどおりに3ヶ月ぶりにチェックされに行く。

相変わらずリテーナーを数時間外していると歯が動くので、食事の時以外はずっとしている。以前に比べればあまり動かなくなっていると思うけれども、夜間使用だけというのはまだまだだろう落武自分の感覚を信じて使い続けている。

先生が見る分には問題ないようで、「夜間使用だけですよね?」と毎回聞くのだが、ずっとしていると答えるとちょっと不思議そうにしながらも「長く付けている分には問題ないので、」という感じで会話が終わる。そのパターンが続いている。

今頃新しく何かをかえるというよりかはなるべく現状維持で行って欲しいというところなのだろう。こちらももう一度器具をつけるのはゴメンだし、リテーナーをつける分には今までやってきたことなので問題無し。

本日の精算:チェック料 ¥5,000

WiMax は思ったよりも面白い世の中を提供してくれるかもしれないと思った

WiMAX の話が聞けるので、産業技術大学院大学が主催している InfoTalk(AIIT OPI Monthly Forum) というのに参加した。

KDDIから UQ コミュニケーションズに出向されている、技術部門長の渡辺さんが話された。単に emobile より速い無線環境なんだろうな、くらいの知識しかなかったのだが、お話を聞いていくうちに結構これは面白いかもしれないと思った。

お話の特徴としては、

  • WiMAX は携帯や emobie についている、SIM を持たない</p>
    • だから WiFi gateway としてその回線を複数PCでシェアすることもOKになっていて、WiFi Gateway も製品化されている</p>
      • 一応、HUBにもなるのでデスクトップPCもつなげられる
    • SIM を持っていると電話と同じ扱いなので、1つの端末で1つしかつなげれない。シャアはできない。

http://www.uqwimax.jp/service/product/img/pic_ug-ud01ok_main.jpg?w=830

  • ダイヤルアップ方式を使わない、ノートPCにはチップが内蔵されるらしいので外付けするモノは不要</p>
    • イメージとしては無線LAN(WiFi)が広大になったイメージ
    • emobile ででやっているダイヤルアップは必要ない
  • 今後 WiMAX 搭載モデルのノートPCやスマートフォンとかがでてくるらしい

というところらしい。

ふと思ったのは、WiFi Gateway を自宅に置いたら今自宅にひいているフレッツ回線がいらなくなるし、外出先でもそのまま WiMAX で利用してしまえばいいので、emobile もやめて WiMAX で一元化できてしまうと思った。

考えてみれば今、インターネット環境を整えるために使うシーンによって別々の契約プロバイダにそれぞれ払っている。自宅であればフレッツ光+OCN、外出先だと emobile、最近だと iPhone を外出先で使うには Softbank にも払っている。それが広大で高速な無線LANが自宅でも使えて、しかもWiFi+HUBなら複数PCでシェアできるからその環境だけで完結する。

そう考えると新しいネット環境のあり方として、今までのNTT東西+プロバイダとか emobile を食っていく可能性はあるなと思った。

シリコンバレーに行った時は大手の会社には無料で使える(WEP key なし)無線LAN環境が提供されていた。Google, Apple、泊まったモーテルも、その環境はすごく助かった。

そんな感覚が区切れなく広がったら、一つ環境に浸かっていればいいことになる。それが実現できるのが WiMAX だと思うとこれは結構面白いかも。と思った。

条件としてはちゃんとエリアをカバーすることくらいだろう。土管(回線)の世界はもう新しいものなんてでないと半ば見切っていたところだったので、そんな面白い環境になってくれるといいなと思った次第。

Tokyo2.0 に初めて行ってきた

ウタゴエの園田さんに勧めていただいて前から気になっていた Tokyo2.0 に行ってきた。

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事前に園田さんと待ち合わせて1時間くらい喫茶店で軽くお互い会社でやっているサービスや取り組みを紹介しあう。2月にお会いした時よりも新しいことが増えていて具体的にチャレンジされている様子が分かり、今後の展開も具体的になっているのでウタゴエさんの今後は要チェックだなと思う。お互いの持ち味がお互いにとって補完できるような機会が今後あればいいなと思った。

さて、Tokyo2.0 はIT系の方々で集まる約月1回のネットワーキングパーティーで7割くらいは外国人だろうか。そもそもは日本で働くIT系の外国人が集まるためにできたとか。

園田さんに主催者の Andrew を紹介してもらう。ちょうどアップルジャパンに就職が決まったばかりで祝福されていた。アップルストア銀座店のバックヤードとしているらしい。

続いて Preferred Infrastructure の CEO 西川さんも紹介いただく。ちょうど hbstudy で Preferred Infrastructure が天才的エンジニア集団で最先端のみを追っかけるとんがった会社だということを教えてもらったばかりだった。お会いしてみたいなと思ったその数日後に実際お会いできてしまっているこのスピード感と不思議な感覚は何ともいい感じだ。

スピーカーの方々の内容はクラウドについて。外国人のプレゼンはやはりワールドワイドな視点になっていて、クラウドの定義が人それぞれでまだ定まっていないこと、でもそうは言っても実サービスはあってそれをレイヤ的に整理して話してくれた。ちょうど 自分なりにまとめたクラウドについてのエントリー で述べたようなレイヤの図に近いものも示されていた。自分の整理の仕方はある程度ワールドワイドな視点で通じることも分かった。

具体的サービス紹介というよりかはやや概念的な整理した情報の紹介という印象だったが、逆に日本人でここまでちゃんと整理できている方がまだいないので、貴重な機会だったと思う。

具体的事例紹介はあくしゅの山崎さんと Preferred Infrastructure の西川さんから両方とも Amaozn AWS に絡んだ話だった。SaaS, PaaS に絡んだ話はなかったところをみると、自前で作るには規模感が必要な時点で取っ付きにくいのかと思った。

あくしゅの山崎さんは Wakame の紹介をしていて、積極的に紹介されているのだなと感心した。山崎さんとはクラウド系やインフラ系の場でお会いすることが多くなって、逆に他のプレイヤーはいないことも分かってきた。

最後の Lightning Talk の時間で Andrew が気を使って呼んでくれて、Amazon EC2 フルサポートパックの紹介をさせてもらった。

勉強会とは違い、そこそこで好きな相手と好きなことをしゃべりあっていてプレゼンも見ているけど、見てなくてもいいみたいな緩い中、最後は暖かい拍手で終わって次回にまた会おうね、みたいな雰囲気で終了する。結構この感じって勉強会では出ないし、人と会って意見を交わして自分へのフィードバックを得ようと思っているからみんな積極的に振る舞えるんだと思う。この感じはと雰囲気は日本人だけで出すのは難しいんだろうな、と単純に思った。

あと、やはり英語力はあげないともったいないなと思った。さて、本当に勉強始めねば。

hbstudy#1 に行ってきました

hbstudy は株式会社ハートビーツが主催するインフラエンジニア勉強会で、記念すべき第1回目に参加してきた。

この「インフラエンジニア」という響きはやっと最近になってなじみがでてきたかなと思うが、組織に埋没しがちな裏方的な立場になるのであまり表にでてくる機会もなかったのだと思う。自称インフラエンジニアとしてはこういうインフラをキーとしたバプリックな集まりが開催されるのはうれしいし、ハートビーツさんの持っている経験、スキルがアピールできるいいきっかけになればとも思う。

最初にハートビーツ馬場さんからインフラエンジニアになろう、というお話で元ネタはこことほぼ同じかな。

あとは他社の方からKVMとWakameのお話。

KVM

Wakame 紹介

  • Wakame はスケジュールにそったスケーリングが可能だけど、負荷状態によってスケールするのは難しい
  • 負荷が急に来たとき(Y!のニュースに載っちゃったとか)スケールする速度が追いつくかどうか起動に数分かかってしまう時点でダメなのではというところなのだろう
  • # Y!アタックはさばこうとしてはダメなのかも。スケールの閾値を大幅に上回る場合は sorry page に飛ばすところまで自動化すればいいかと思った

懇親会では色々話した

  • preferred infrastructure がすごいらしい</p>
    • クラウドコンペ優勝者が絡んでいたらしい
  • 深海は好きなことをしながら一人で食っていけるかの実験をしています
  • オートスケーリングは開発するソフトウエアエンジニアとインフラエンジニアが一緒になって作らなきゃだね
  • Ylastic(Amazon AWSのwebビューア)を教えてもらった
  • AWS が出したロードバランサはL4スイッチとして簡単に使えますよ
  • ただ、オートスケーリングで増えたインスタンスは分散対象に自動で入ってくれないので何らかの仕組みが必要だよ
  • 開発に専念できる環境ができているのは会社の資本形態も結構影響するものだ

自分が話すとしたら

  • 馬場さんからは iPhone アプリを開発してサーバ間パフォーマンスをこんなにあげました的なものがよいとのこと
  • 藤崎さんから BGP4 について。みんな知らない世界だからよいとな。でも、誰もついてこれないかも?
    • 話はしやすいけど
  • Amazon EC2使ったモデルや新機能を紹介してもいいかも

今後この場がインフラエンジニアのノウハウや勉強したことを交流するような、新しい流れを作ってくれればいいなと思う。

軌道共鳴のライブに行ってきた 久々に生音聞きにいった

前に一緒の会社にいて遊びでスタジオ入ったことのある方に会社紹介かねて久々に会った。その時に「最近ライブに全然行ってないんですよね~」と言ったらちょうどよく今やっているバンドのライブがあるとのことだったので、行ってきた。

そのバンド名は「軌道共鳴」。アマチュアバンドながらにすでに2枚目のミニアルバムを出していて iTunes からもダウンロードできるらしい。URL は http://or.kuro-music.com/

http://or.kuro-music.com/img/2nd_front-thumb.jpg?w=830

「和製 Dream Theater みたいですよ。」という感じの曲をやるらしい。

ライブに行く前に音源を入手して聞いてみた。おー、Dream Theater ぽい。どこかで聞いたフレーズも取り入れつつ、しっかり変拍子とかいれてプログレになってる。曲の感じとしては Dream Theater の 2nd アルバム “Image and Words” からの印象が強いかな。”Take the Time” みたいな曲もあったし。キーボードの音色はそのまんまな感じ。ボーカルのメロディーは Dream Theater ほどメロディアスではなく独特な感じを受けた。日本語onlyの歌詞だからかもしれない。

しかし、うまいなぁ。音いいなぁ。Dream Theater を弾きこなせるくらいだから当たり前なのかもしれないけど、

Dream Theater 好きな自分としては当日が楽しみになった。ライブの生音を聞きに行くのは本当に何年ぶりだろう。多分5年以上はたっている気がする。

ライブ当日の演奏もやはりうまかった。それぞれの演奏技術があるから難しい曲も演奏できている。特に目立ったミスはなかったと思う。特にドラム、すごいなこれは。安定しつつ手数の多い難しい変拍子とかたたけちゃうのか。。。ここまでうまい人たちは初めてかもしれない。大学の時に聞きにいった Dream Theater のライブよりちゃんと弾いているかもw

演奏とは関係ないけど音作りと言うか、それぞれのパートの音がはっきり聞こえるための音作りとかバランスとかって難しいなと思った。ドラムの手数が多くなって盛り上がっていく時にギターとキーボードが聞こえなる。その時に難しいフレーズ弾いているんだろうけど残念ながら聞こえない。今回の箱は座れるシートで50席くらいの小さいところだったので、距離が近くドラムが大きく聞こえがちなのかもしれない。

自分もスタジオで音を作る時に他のパートとかぶらないように気にしたいけどよく分からなくていつも適当にしている。

しかし、うまい人の演奏聞けて楽しかった~。また自分も練習したくなった。軌道共鳴の方々お疲れ様でした。また、機会があえば聞きにいけたらと思ってます。

Dream Theater 好きで興味ある方は今なら無料で音源が手に入るそうなので http://or.kuro-music.com/ をチェックしてみてください。

会社を通じて何をしたいか、まとめてみたメモ

先週、打ち合わせ中にパートナーさんからもらった質問で、自分としてもまとめるいい機会になったのでメモしておく。

その質問は「深海さんは会社としてどんなことをしたいですか。」というもの。

最近、会社のスタンスやフィールドを整理していたが、もっと大きな視点で何が実現できればOKかというところで、その場で考えながらまた思い返しながら質問に答えた。

この答えは会社を作る過程で描いていた訳だが、少し時間が経ち無意識ながらに持っているような状態になっていて、答えるのに少し間をあけた。結果的に思ったよりも整理できたのが意外だった。自分だけで理解しておくことと相手に伝えようとすることは言葉の使い方が変わってくるのだなと思った。

きれいな文章になってはいないが、箇条書きにしておく。

  • シェイクソウルに関わる顧客、パートナーの価値が一つ上がること</p>
    • 価値 : 売り上げ、スキル、効率化など、経営的インパクトに近い方がよい
    • 対象となる会社と一緒になって価値を上げていく感覚
  • 世の中の先端的なフィールドで求められるサービスを提供する
    • あまりに先端的すぎると実現要望薄く研究になってしまうので、時代の半歩先の部分がいい
    • 自分のところにないスキルがあれば、パートナーと一緒になって作っていく
    • パートナーシップ : 対等な関係、お互いのスキルを補完しあう関係、マイナス方向に引っ張りあうのはNG、上下関係もNG
  • シェイクソウルだからできることをやる
    • 誰もができる単純な仕事は、生み出せる価値が低いのでやる意味がない
  • 単発的に案件をこなすことはない。最終的には顧客自身ができなかったことができるようになることがゴール
    • 教育、レクチャーというサービスメニューは永続的なスキルの維持/向上するために作ったもの

ひとしきり答た後、そのパートナーさんは「なんだか、VCみたいですね」と言った。

お金しか出さない日本のVCを連想した自分はその時は同意しなかったが、投資対象とする会社をサポートして、あらゆる面の価値を上げて exit を目指すような VC の理想を考えるにそれはおおむねあたっているかと思った。ただ、こちらはお金は出さずに実践的な技術面でのアプローチが強いことになるけど。

答えの視点に常に対象物がある理由は、シェイクソウルは会社のサイズが大きくない(今後も大きくするつもりもない)ので単体の価値を高めたところで何もしなければ意味はない。対象物に何を提供できるかでシェイクソウルの価値が測れるし、存在意義が出てくるのかと思う。

幸い会社を作って5ヶ月が経過したが、優良なパートナーと一緒に Amazon EC2 フルサポートパックのような、時代の半歩先のサービスを作れているし、徐々にシェイクソウルの存在を知ってもらえて興味を持っていただけているのでおおむねこの考え方で良かったし、これからもまだ行けそうだと思っている。

やりたいことをやれ

誰かのお勧めな本として紹介されていていたのと、本田宗一郎の本は今まで読んだことなかったので読んでみた。

やりたいことをやれ

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書かれているものはこの本のために書き下ろしたのではなく、おそらくそれまで本田宗一郎がインタビューや執筆した文章内から抜粋したものを集めた文集になっている。1ページに1話。少ない文字数なので、回りくどくなく単刀直入な主張、考え方が並ぶ。

恥ずかしながら初めて本田宗一郎の考え方に触れたのだが、一経営者のイメージとは少し離れた技術者としてのこだわりや実践主義のようなものが強く押し出されていて自分としては意外だった。

特徴としては以下にまとまるかと思う。

  • 自身が技術屋であり続ける</p>
    • 営業周りはパートナーであった藤沢氏を信頼して任せ切っている
  • 実践主義
  • 時代の変化は激しくそれに対応しないと取り残されてしまう危機感
  • 若者は年寄りに埋没するな
  • 子供や若者の芽をついばむ教育はするな

この本自体は2005年9月の初版だが、実際発言されている時期はもっと前かと思う。そう考えると当時から先見性の高さや個人が組織に埋没しない考え方を持っていて、これは今でもなお新鮮に感じる部分だった。技術にこだわる部分は、なぜ本田技研という別会社が存在する理由としてよく分かった。

大きな有名な会社というとどうしても大企業病が必ずあると思ってしまうし、実際みてきた会社はそうであることがほとんどだったが、この文章を見る限りそれは起きないような気がするくらい、チャレンジングで余計な政治色や力関係がなくスピード感を大事にしたベンチャーのようなイメージを持つ。

インターネットによって、技術者(エンジニア)が世の中に起こせるインパクトが最大化された。技術の進展のスピードはますます上がり、常に新しい技術、アプローチ、サービスが登場する。それをキャッチできずに古いものに埋没するものは時代の先端フィールドから退場させられる。これらは現代の出来事として実感を込めて確実にいえることとして、認識されているかと思う。

本田宗一郎が述べている内容は現代の考え方にマッチしていて、古くささによる落胆よりかはもっと前に進むための励ましや触発を与えるの文章のように感じた。

もしかしたら古い、新しい問わず、昔から技術を中心にチャレンジしてきた人の普遍的な考え方なのかもしれない。今はその普遍的な考え方がネット上ではよく見えやすいのかもしれない。自分としては転職を重ねつつ働いてきながらやっとつかんできたことが、かなりの部分でマッチしていたので、そう思いたいと思うし、またそうであってくれたらそれなりの時期を過ごしてきた自分の今までに対して良かったと思えるうれしいことでもある。

うれしさと励ましをを与えてくれた、そんな本だった。

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Android Bazaar and Conference 2009 Spring に行ってきました

iPhone 3GS(いつの間にか “S” の前のスペースはなくなっているようだ)発売日のこの日に 日本Androidの会 主催の Android Bazaar and Conference 2009 Spring が開かれ、行ってきました。

聞けたセッションは4つ。自分にとってもこれからアプローチしようとしている Android なだけに、今まで取り組まれてきてらっしゃる方々のセッションは現状どこまで行っているのかも含め是非聞いてみたかった。

会場の部屋は満席で若干の立ち見が出る盛況ぶり。その日のワールドビジネスサテライトでも「携帯の今後」のような切り口として、iPhone 3GS 発売のニュースと合わせてこのカンファレンスの紹介もされていた。

参加者の層はやはり若く、20前半から後半でほぼ9割くらいだろうか。ソフトウエアエンジニアさんばかりなのだろう。女性率1%未満。一部、白髪のおじいちゃんらしき人たちも混ざっていたが、メモも取らずにPCでブラウジングにいそしんでいたり、爆睡しているだけだったので、関係者ではなく主旨知らずに入っちゃったよな方々かと思う。

以下つたないメモと自分なりの一言感想。

当日の資料は公開される予定らしい。

A-1 オープンソースアプリ戦略

13:30-14:10 佐々木さん

  • Apache2.0 のライセンスに収める</p>
    • 下 BSD, GPL
  • Map は 独自IPアプリ 付けれる # IP: 違う意味で使っている?
    • Apache2.0 錠にすればクローズにすることができる
    • ソースコードを公開しなくてもいい
  • OPhone の実例 China Mobileが発売する3G端末</p>
    • レイアウト iPhone みたい
    • Android Source Code + Linux チューニング して独自にカスタマイズされている
    • Android というよりかは OPhone のイメージ
    • 精華大学関連ベンチャー エンジニア200名
  • Android プラットフォームに付け加えている
    • CMTV, CMTV API, TV アプリケーション(Java)
    • OMS API, WAP ブラウザ, eBook, Launcher, Java VM
    • BAE(ウィジェット), MAPS(独自)
    • Webkit(HTMLファイル対応可能になる) # Webkit の最新版を持ってきている
    • Apache 2.0 上のライブラリなので公開されることはない
    • Linux Kernel のフルチューンナップしている # コストがかかる部分 品質にでる
  • 必要な機能を足して短期間で製品化することが可能になった
  • オープンな部分とクローズドな部分を組み合わせることで個性的なものを作る</p>
    • WordPress + スキン変更(テーマだろうな) + plugin
    • 小さな会社でも大きなことができる
  • 何でもできてしまう
  • “Droidget” ウィジェットをそのままデスクトップとして使う
  • スマートフォンとネットブックに特化したアプリ
  • Google App Engine 上にデータを保存して、端末から情報を落としてくる
    • クラウドと連動して成り立つ
  • Webkit 上で動くものはすべて動く
  • ウィジェットのダウンロードセンターも立ち上げて行く予定
    • Javascript で見せている
  • Webkit を使えることの自由、楽に作れる</p>
    • iPhone アプリは上層のコンテンツ部分のみ、Android はプラットフォーム戦略をとることができる
  • 小さな会社なので必ずしもオープンソース化がベストはない タイミングもある
  • コンテンツに近いものはオープンになりにくいクローズで、ミドルウエアやライブラリはオープン化
  • 前提として Android でどうやってビジネスを成り立たせるか考える
    • ミドルウエアでも Java で実装できる
  • 感想 : 今まで iPhone アプリのようなちょっとしたアプリのようなイメージまでしかなかったが、もっとレイヤの低い部分までいじれてしまう広い世界なことを初めて知った。
    今後、Android をベースに色々な携帯OSが出てくることは確実かと思う。そうすると Android はプラットフォームを完全掌握ではなくて、サポートするような黒子的立ち位置なのかと思った。
    しかし、結局それを載せるのは携帯メーカになるので、小さな会社がやれることは限られ、そこまでいじるのはメーカもしくはキャリアになる気がしている。そうすると、今まで日本がやってきたキャリア主体の端末作りと同じ構造になって、意外とオリジナル携帯OSは日本にははまるのかもしれないと思った。

A-2 講演A-2 動き出したAndroidによる新ビジネス

14:20-15:00 今村さん

  • 期待したモバイルの話はなし
  • Google Wave コミュニケーションツール
  • リッチモバイル 指を使ったユーザインターフェイス すでに実用されている デモムービーあり
    • # 自分の感覚と同じだな
OESF
  • Open Embedded Software Foundation</p>
    • Android を組み込み向けに復旧させる業界団体
    • www.oesf.jp
  • 感想 : キーボードを使わない UI とかは自分も今後注目していた部分だったが、内容は結局何を伝えたかったのか分からない。グダグダ感満載で、タイトル負けしていた。

A-3 セカイカメラのつくりかた

15:10-15:50 頓知ドット株式会社 CTO 近藤さん

  • カメラを除くと画像やテキストが浮いているように見える
  • コンセプト
    • CLICKABLE World
    • WYSIWYG Method
    •  ??
  • 撮った写真をサーバにアップしてすぐ反映 はやい、本当?
  • 必要なもの : 位置情報、センサー(向き)、カメラ、UI
  • 加速度センサー</p>
    • lowpass filter
    • 浮いているタグがカメラが揺れるとゆらゆら動く
    • 急な動きに追従するフィルターを Android に適用している
  • PlaceEngine</p>
    • 無線LAN電波を利用して位置、空間を推定する技術
    • GPS が届かない場合に対応
  • iPhone オートフォーカスは撮る時に時間がかかってしまう
性能チューニング
  • 起動時間、onDraw の時間
  • tips は豊富にある Android Developers Blog
    • The Developer’s Guide
    • Google I/O のマテリアル
  • ViewStub 起動時間の短縮
    • ビューは後で読み込むようにして1割短縮</p>
      • テキストや写真を読み込む時にその時読み込むので遅くなる
  • 背景画像を NULL 指定 早くなった
    • 2.0(Donut)で対応予定らしい
  • バッテリーライフについて</p>
    • 書き方とかGPSよりネットワークの方が電源使わないとかのティップスが Google から提供されいてる
  • 感想 : カメラで写っているものに対して見せるので、見せ方とか動き方とか今までの web とかと全く異なる観点で作らなくては行けなかったのだなと思った。苦労が多かったと思うが、内容を聞いてこのサービスの新しさをさらに感じた。

B-4 Androidで3Dグラフィクスを極める道 Vol.2

16:00-16:40 高橋さん

  • OpenGES GL sunのjavaのリファレンスを未た方がいい
  • vol.1 より 高速化のために GPU に処理させる
    • 圧縮テクスチャ 成功、Matrix Palette API未実装、Verex 宿題(説明終わらず)
  • 圧縮テクスチャ
    • メモリ使用効率が向上、伸長はハードウエアで行われる
    • Android で ATITC は使える 裏技を使う
      • 定数定義がないので直接値を指定する たまたまHTCで動いた</p>
        • 0x8C92 …ATITC_RGB
        • 0x8C93 …ATITC_RGBA
  • Matrix Palette : java だけだと遅い ボーンアニメーション、スキニングをハードウエアで実現できる
  • OpenGL がベース
  • Google Developer に伝えた
  • 感想 : まだ3Dでちゃんと描くにはまだまだ前段階という印象。実行環境から手探りで確立させようとしている状態