期が終わった時の法人税確定申告の方法 e-Tax 編


以前に同じようなエントリーを書いたのだけど、古かったので最近の方法としてまとめ直す。

  • e-Taxでのやり方を前提に
  • 青色申告の法人で
  • 今までの期で発生した欠損金を控除できるように
  • 交際費は最近発生しないので考慮しないように

手順

準備

  1. e-Tax のクライアントソフトを立ち上げる
  2. 「作成」 > 「新規作成」 > 「申告」を選択、「税目」法人税、「年分」該当年を選択 > 「次へ」
  3. 以下の帳票を選択する
  • 別表1(1) 各事業年度の所得に関する申告書
  • 別表2 同族会社等の判定に関する明細書
  • 別表4(簡易様式) 所得の金額の計算に関する明細書(簡易様式)事業
  • 別表7(1) 欠損金又は災害損失金の損金算入に関する明細書
  • 法人事業概況説明書
  • 財務諸表
    • 弥生会計から決算書として出力されたエクセルの内容を記載

帳票入力

  1. 別表2 同族会社等の判定に関する明細書を開く
    • 会社の株式について書く
    • ウチの場合は100%一人が持っているので、同族会社に丸をする
  2. 別紙7(1) 欠損金の明細書を開く
    • これをちゃんとやると今までの期の赤字分を控除して、利益分を非課税にできるので超大事
    • 1行目は最長繰越期間(これを書いている時点では9年)なので、一番下の行を前期として発生した損失金額を書く、当期控除額の欄は当期に発生した利益金額(控除前所得金額と同じ)を書く
    • 勝手に引き算された結果が、翌期繰越額に表示される
    • 計の行で計算結果があっていることを確認して保存する
    • 自動的に別紙4に入力しようとするのでOKとする
  3. 別紙4(簡易様式) を開く
    • 当期利益又は当期欠損の額1①に、決算書上の税引前当期純利益金額もしくは当期損失金額を書く、損失の場合はマイナスを付けて入力する
    • 欠損金の当期控除額がある場合は、別紙7(1)で入力した値が、40 の欄に入力されているので確認する
    • 最終的な金額は 48 の欄に計算された結果が表示される
    • 保存して閉じると、自動的に別紙1(1)に入力しようとするのでOKとする
  4. 別表1(1) 所得に係る申告書を開く
    • この書類で法人税が計算される
    • 自動的に、所得金額又は欠損金額 1 の欄が別表4「48①」の値が入力される
    • 34, 37 の欄に法人税が計算される
    • 最終的な法人税を2, 4 の欄に入力する
  5. 法人事業概況説明書を開く
    • 上部の会社状況は昨年入力したものと同じなので真似して入力する
    • 決算の数字は決算書より入力する
    • 売上高、役員報酬、営業損益、税引前当期損益
    • 同族会社の場合は代表者に対する報酬などの金額 10 の欄を入力する
    • 資産の部合計、現金預金、負債の部合計、純資産の部合計
  6. 財務諸表を開く
    • 流しこめるといいんだけど、古い弥生会計なので決算として出力したエクセルと見つつ入力していく

e-Tax で送信する

  1. 内容がOKなら全部の帳票を作成完了にする
  2. 署名をする
    • この時入力内容が足りなかったりすると、エラーが出てくれるので修正してから再度署名する
    • ICカードリーダーと住民基本台帳カードで署名する
  3. 送信する

後日不備の連絡がなければ正しく受け付けられたとして、めでたしめでたしとなる。