IP網も従来電話並みの安定性を・総務省が基準強化


http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060827AT3S2600T26082006.html

総務省はIP(インターネットプロトコル)通信網の管理基準を大幅に強化する方針を固めた。

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http://d.hatena.ne.jp/d_sea/20060326 に続く第2の動きといったところか。

従来の電話網並みの品質ということは現状から考えて、事業者のかなりのがんばりが必要かと思われる。さらにこれが義務化というからお国による拘束力が強くなった印象。遅かれ早かれインフラとしてのIP網としての運用体制を求められてきた。

“通信を制御するソフトウエア改定の際のチェック体制強化” とは、おそらくIOSがリリースされて version up をする際にちゃんと裏とってからルータに入れてけよ。ということだと思うんだけど、この裏の取り方をどう取るか?というところが具体的に指示されるのかな。現状はよく分からないままベンダからのレポートを信じてエイヤッで入れてしまっているところは確かにある。

実際IOSを作っているシスコも絡んでおり、2007年3月原案がまとまる。要チェック。

実際、どの範囲の事業者に適用されていくのかは?だが、最初はIP電話を扱う網を対象とした大手事象者から中小のレベルまで落ちてくるんだろうな。

あと、通信障害が頻発する原因はIOSのバグ以外にBGPの経路計算の時間とかルーティングプロトコル上の特徴も厳密には挙げられると思っている。運用面ではやはり人間の手で行うことによる誤操作/誤設定というところもシステマチックにしていかなくては信用度を上げていくのは難しいとも思っている。