スポーツサービスは人間らしい生き方へのチャレンジ


2回目のスタートアップを始めました が意外と反響があり嬉しいけど、なぜスポーツサービスやるの?みたな部分は説明していなかったので、今回はその部分を伝えてみたいと思う。

スポーツは儲からない

スポーツでサービスをやろうとすると、それって儲かるの?みたいな指摘がある。 確かに現状その通り。去年からスポーツビジネスやスポーツマネージメントについて調べた時の印象は「なかなか厳しい」だった。

  • スポーツビジネスを掲げている会社はスポーツだけでは実際儲からないので、他の事業をして会社を成り立たせている。
  • 思った以上にクラブはお金を集められていなかった。
  • トップレベルの選手でもクラブから給料をもらえずにアルバイトなどをして生活に苦労していた。

こういった状況からも、スポーツ振興はビジネスにならない。スポーツは趣味の世界と思われているところが大きいのだと思う。

現状は厳しい。でも、これはチャンスだとも思った。それだけ課題が大きい。まだ誰も現状を変えることができていないことが分かったから。

この現状を変えることができれば、世の中を大きく、より良く変えることができる。と思えた。

理由

スポーツを実際やったり、観たり、楽しんでいると変えられるんではないかと思えてきた。

理由は3つある。

  1. 国際的イベント
  2. スポーツの力
  3. 価値基準の変化

国際的イベント

スポーツが注目される国際的イベントが日本で開催される。 2019年 ラグビーワールドカップ。2020年 東京オリンピック。

これらのイベントはテレビで中継され、出場選手にスポットが当たる。 テレビの効果はやはり大きく、確実にスポーツの注目度を上げるだろう。過去統計よりオリンピック開催年度のスポーツ市場は増えていることが分かっている。

とはいえ、これはたまたま追い風が吹くというもので本質的な理由ではない。

スポーツの力

スポーツ業界を調べるためにJリーグ アジア戦略室の方のお話を聞きに行った時に、1枚の写真をスポーツの力として紹介いただいた。写真は年配のサポーターが顔をしわくちゃにしながら泣いているものだった。J1昇格が決まった時にスタンドで応援していたサポーターを撮ったものらしい。

それを見て、日常の中で涙を流すまで感情が揺さぶられることはなかなかないなと思った。

その後、フットサルの国内最高峰リーグであるFリーグの試合を見に行った時も同じようなことを思った。 子どもたちの選手を見るキラキラした目は憧れを示していたし、年配者は自分が成し得なかったことへの尊敬と期待を選手に注いでいた。選手や応援するチームへの感情移入、一体感が満員の体育館を包んでいた。

勝った時は嬉しい、負けた時は悔しい。喜怒哀楽をもたらす。激しく感情を揺さぶる力がスポーツにはあるなぁとしみじみ実感した。

スポーツの力の影響力は大きい、だからそれを広く伝搬させるだけでスポーツの力によって変えていけると思えた。

これが本質的な理由の1つ目。

価値基準の変化

大きな視点で時代の変化を見ると、モノが求められる時代から共感や体験が求められる時代になった。と言える。

エンゲージメントマーケティングの本に書いてあったが、買う動機がモノが豊かになったせいで経済的な理由から「どう生きたいか」「どうありたいか」に変わっていっているそうだ。

モノの豊かさから心の豊かさへ基準が変わってきていると言える。

確かに現象として、

  • クラウドファンディングが成立している。
    • スポーツのクラウドファンディングもあり、成立する率が高い。
  • NPOが増えている。社会的貢献を仕事にする人たちが増えている。
  • 実際に一緒にスポーツしている人たちを見ると、仕事とスポーツを上手く切り替えている。豊かだと思った。
  • 自分も仕事終わって夜にフットサルするのがとても楽しく、仕事だけでは得られない豊かさを得られていると思う。

みたいなことがあって確かに経済的理由ではないことが起きていると思える。 実際、自分自身も経済的なモチベーションではなく「どう生きたいか」の先に「世の中をより良く変える」を生きるモチベーションにしている。

この人間の価値基準の変化が本質的な理由の2つ目。

想定

今回のスポーツサービスは人間の価値基準の変化の上に成り立つと思っている。 人間が経済的ではなく生きていく上でより豊かなるために何をするか。その時にスポーツが求められるだろう。

スポーツの力とスポーツへの要求が今回のスポーツサービスに存在しているからユーザは使ってくれる。

そういうことを期待している。

まとめ

ということで、今回のスポーツサービスは、 スポーツの力を信じて人間らしい生き方へのチャレンジ だと思っています。

大きな視点でのチャレンジなので、自分自身がしっかり取り組みたいと思えるモチベーションがあるんだなぁ。