アルファロメオ ジュリエッタ 試乗レビュー


アルファロメオ ジュリエッタ を試乗したレビューです。

ALFA ROMEO GIULIETTA

アルファロメオはとても色気のあるだなぁと昔から魅力的に思っていて、チャンスがあれば試乗してみたいと思っていた。

今乗っているスマート・フォーフォーの車検の切れ目で乗り換えようかと考え始め、最近の車を色々探していたところアルファロメオがやっぱり魅力的だったので、販売店に行って試乗させてもらった。

現状アルファロメオはジュリエッタ Giuliettaミト Mitoの2車種があって、コンパクトカー狙いだった自分にはミトが良かったのですが、2ドアなこともあり家族のために断念。4ドアで上位モデルのジュリエッタが評価対象になった。

ちなみにアルファロメオは現在フィアット傘下で、販売店にはフィアットも展示してあった。

ショールームで一目見た印象

販売店のショールームにはジュリエッタ Sportiva と Sprint が展示してあった。

一目見た印象は「あれ?なんかイメージと違う。。」

思っていたよりも色気がないというか、Webの写真よりも強いインパクトがない。

印象は値段の割に「割と普通の車だな」でした。

細かな部分からなるチープ感

そんな違和感を抱えつつ、ボディーやインテリアをよくよく見ると細かいところでチープな部分が目についてきた。

ボディーサイドの前後ドアミラーの境にあるサッシは黒のプラスチック製で、中国製の製品に使われているような安っぽいブラスチックであることがわかる。

インテリアは運転席側は良いのですが、助手席の前にあるパネルがメタルぽい加工をしているが、これもプラスチックで作られていることが分かってしまう。

確かにデザインは良いのだろうけど、実際使われる素材や加工精度の配慮が足りないなぁと思う。

運転性

Alfa Romeo Giulietta Engine

エンジンは 1.4l ターボで今までの大きなエンジンよりも燃費は良くしているが、出力は落とさず走りの楽しさは感じられるように、というコンセプトらしい。

実際小さなエンジンという感じはしなかった。

Alfa Romeo DNA

D.N.A.システムといって、走行モードを変えられるスイッチを Dynamic にしてもらったけど、ハンドルは確かに早めに効くがエンジンのレスポンスの違いはわからない。

細めの一般道をゆっくり走っただけだったのでそれほどアクセルは踏めずに、走りの楽しさまで実感することはできなかった。

ハンドルは重めで好み。

バックミラー越しに見える後方の範囲が狭い。ハッチバックのガラスが狭く、ミラーの半分以下の範囲しか後ろが見えない。

居住性

運転席に座った感じは快適。ハンドル、パネルなどデザイン性が高くコクピットにいるぞという感じがする。

後部座席は足元の広さもまずまず、高さも十分で天井にあたることはない。ただ、後部座席に座っていると外に見える景色が狭いためか圧迫感を感じる。

Alfa Romeo Giulietta back

後部座席のドアガラスを見てみると、デザイン性からかガラスの面積が徐々に狭くなっている。ルーフもないので、開放感はない。長時間のドライブは後部座席の人にはつらそう。

見積りは

ジュリエッタに対して今なら6月末までのキャンペーンで、

  • DVDナビ
  • キャッシュバック15万円、実質15万値引き
  • 1.98%ローン 36回のみ

がついてくる。

これを使ってETCとフロアマット付けて見積もってもらったところ、総額400万円を超えてしまいました(ローン組む前)。おっとこれは高すぎ。というかキャンペーンのメリットがほとんど意味なし。

まぁベースの価格がもともと高いのですが、それに輪をかけて高くなるとは想定外。

ちなみにジュリエッタは今年末にマイナーチェンジするらしく、現在のモデルは在庫分だけで販売終了になるとのこと。

現在在庫は非常に少なく、ジュリエッタのCompetizioneが1台とSprintが2台他の店舗にあるだけとのこと。

総評

アルファロメオの特徴はそのデザイン性の高さだと思うのだけど、写真写りが良すぎるかなぁというのが正直なところ。実際は感動するほどのインパクトはなかった。

この金額ならもっとクオリティを突き詰めてユーザの体験を満足させて欲しいと思いが、そこまでのディテールがない。

「デザイン優先の車」というのは他とははっきり違う車というメリットでもあるが、逆に機能性、快適性はデザインの犠牲になることがよくわかった。

金額も含めいくつものデメリットを超え、余りある愛をアルファロメオに感じることができる人が買うのかなと思う。

ジュリエッタはやはりオーバースペックだったし実際高い。4ドアのMitoがでればかなり本気で検討したいところ。

ということで高いコストに対するバリューが見いだせなかったので、なし。期待していた分落胆も大きく残念。。

Alfa Romeo Giulietta

チェックしたカー雑誌など

アルファロメオジュリエッタのすべて

ニューモデル速報 統括シリーズ プレミアムコンパクトカーのすべて-【電子書籍】

ニューモデル速報 統括シリーズ 2014年 輸入車のすべて-【電子書籍】

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