オルソレンズはじめました 1ヶ月後


実は1ヶ月前にオルソレンズによる視力矯正を開始していて、1ヶ月が経過しました。

オルソレンズとは、

オルソケラトロジー(Orthokeratology)は、特殊なカーブデザインが施されたハードコンタクトレンズを装用することで角膜形状を変形して矯正し、主に近視などの眼科的屈折異常を治療する角膜矯正療法

ウィキペディアより

ということで、寝ている間にコンタクトレンズをはめて矯正して、日中帯は裸眼で過ごせる視力矯正法で、レーシックに比べて、ダメージが少なくダメでも元に戻せる良さがあると思います。

実際1ヶ月経過して、単純に良い悪いを判断しづらい部分もあるので、自分自身の履歴メモのためと今後検討される人にとって良い情報源となるようまとめられたらと思います。

オルソレンズそのもの

オルソレンズレンズそのものは一回り大きいハードコンタクトレンズという感じ。普通のハードコンタクトレンズは黒目よりも小さいが、オルソレンズは黒目よりもちょっと大きめで少し白目にかかってるかなという印象。

大きめなので、つけたり外したりする時に慣れが必要。つける時は上下に大きく開けばいいが問題は外す時で、目尻から引っ張っる外し方はいまだによく失敗する。どうしても外せない時は上下に指を当てたあとせばめてレンズの端っこをずらすやり方になる。

つけ心地のゴロゴロ感は結構ある。それまでハードコンタクトレンズをつけていた自分でもオルソレンズのゴロゴロ感は結構感じた。この状態で寝るのには慣れが必要。さすがに最近はゴロゴロが気になって眠れないことはなくなったが、若干ストレスを感じつつ眠りにつかなくてはならない。

ちなみに気になる費用は自分の通っている眼科の場合、両目オルソレンズ代+6ヶ月間の検診代 : ¥147,000 なり。です。

確かに裸眼で見えるようになった

元々両目共に 0.1 なかったのが、オルソレンズを始めて1週間くらいで遠目の文字が見えるようになった。
検診結果では 1.0 近くはでているみたい。視力矯正を始める前では考えられないが、裸眼で日常生活は支障なく過ごせることは思いもしなかった。確かにウソのような不思議な感じがした。今ではある程度見える状態に慣れてしまった。

欲を言えば 1.0〜1.2 くらいあると、今までコンタクトレンズをしていた時と同じ見え方になるので、もうちょっと上がってくれればと思う。

あと、オルソレンズを始めたその日から今まで使っていたコンタクトレンズとメガネは視力が上がって合わなくなるので用なしになる。
1日検査して、テストレンズで1晩つけてみて、チェックしてOKだったら、すぐに始められるのも良い点。

見え方は今のところパーフェクトではない

これは個人差があるだろうし、実際やってみてどうかというところもあるのだけど、自分の場合はよく見えるときもあるし見えない時もある。朝起きてレンズを外した時に昨日は見えていたのに今日はぼやけているといったことが毎日繰り返される。安定しないのが困ったところ。

ぼやけているという感じは視力が悪い時のぼやけて見えないという感じとは異なり、ものが微妙にダブって見えてしまいその重なりのために、はっきり見えずにぼやけた印象になっているみたい。焦点の合い方が2点になってしまっている感じで、割とはっきり見えるちょっと上に薄く見えるものもある感じ。テレビの上面のラインみたいな横長の直線を見るとよくわかる。

常にダブって見えてしまうので、近づけば見えるということにはならない。細かい字を見ようとパソコンの画面にかなり近づいても何の字かわからない時もある。

左右差を許せるか

最初は右目がクリアな見え方で、左目のダブリが結構あったが、最近は右がダブリがあって、左は比較的よく見えるようになった。
左右差がでてしまうので、脳内補正する必要があるし、ちゃんと見ようと思っても見れない場合がある。
毎日見え方が変わるので、左右差も変わる。この左右差が常に生じてしまっていることも困ったところ。

見えにくくなったら日中でもレンズをはめる

あまりに見え方の左右差があったり、パソコンの文字が見えない時は日中帯でもレンズをはめるようにしている。装着時間は大体2〜4時間くらい。
つけたまま外に出たりしないようにしているが、つけている間はレンズ越しにはっきり見えるので仕事にならない時はこうやって回避している。

レンズを外した後の見え方はましになってるケースもあるが、両目ともはっきりとという状態には相変わらずならない。

夜の車の運転は控えたほうがいいかも

レンズを外した後から時間がたつほどに、眼球が元に戻るのでぼやけてくる。夕方以降、夜になるとそれが自覚できる。
そして、昼間は気づかないのだけど、夜周りが暗い中の信号や街灯の明かりの見え方がダブって見えてしまう。周りが暗いのでそのダブった見え方がよりはっきり際立つという感じ。

ただでさえ見えなくなっている状態なのに、数々のダブった光が視野を狭くしたり暗闇の中の歩行者とかを見落とすような気がするので、今のところ夜の車の運転はしないようにしている。

レンズしていることによる困ったことからサヨナラ

風の強い日はハードコンタクトレンズ使用者にとっては天敵で、ゴミが入った時の痛みは何とも嫌なもの。裸眼で過ごせるので風があっても痛い思いはしない。最初はそのことにビックリした。

あとは裸眼で運動できる安心感はある。
プールに行くときは裸眼だとあまりに見えないので、ハードコンタクトレンズをしたまま水中メガネして泳いだりしていた。一度水中メガネの中に水が入ってレンズが外れて、奇跡的に流れずに水中メガネの内側にレンズが張り付いて助かった時があったけど、やっぱり水を使ったスポーツでの裸眼は良い。

フットサルも裸眼でできるとヘディングの時の躊躇がなくなって良い。今まではレンズが外れると嫌なので絶対ヘディングはしなかった。

やっぱり裸眼でスポーツできるのは何かと安心なので、嬉しかったところ。

1ヶ月間やってみてのまとめ

0.1 なかったのが普通に見れる状態になったのはビックリだった。左目は若干乱視持ちだったのだけど(ハードコンタクトレンズは乱視なしで大丈夫だった)、それでも大丈夫だった。

やっぱり毎日見え方が変わってしまうこととは何とかしたい。このまま装着を続けて2ヶ月後までくらいに視力が安定してくれればよいなぁと思うところ。今後に期待大。

仕事柄文字を細かく見る必要があるとか、集中した環境で遠目の文字を正しく識別しないといけないとか、そういう環境で仕事されている方はオルソレンズはちょっと難しいと思う。
最終的には見え方が安定してはっきり見えるかもしれないが、左右差があったり、見えない日があったりするから、それが許容できない環境だとやれないと思う。

やっぱり「今までどおりのハッキリクッキリは見え方がすぐには手に入らない」というところは確かなので、それに付き合えるかどうかだろう。

参考にした本

近視は手術なしで治る イラストQ&A 矯正コンタクトレンズで治すオルソケラトロジー

近視矯正手術の最前線 エキシマレーザー手術からオルソケラトロジーまで

オルソレンズ体験ポスト