近所の焼き芋


近所の田んぼで焼き芋大会があるというので家族で行ってきた。焼き芋は無料で配られるらしい。

最近は焚き火をしてはいけないとかあるので、外で焼き芋なんて子どものころ以来かと思う。

収穫の終わった田んぼに入るとすでに煙にくすぶっている山なりのものがいくつかある。良く見ると落ち葉の山ではなくて籾殻の山で炎は出さずにいぶし焼みたいにしている。

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稲の収穫後のだから無駄にならずにこういう利用方法があるのかと感心した。しかし籾殻に火をつけても炎が出るわけでなくくすぶるような感じで煙のみが出るのだなぁ。これなら子どもにも危なくないし、若干エコなのかも。

焼きあがるまでの間、この焼き芋大会を主催してくださっている地元の農家の人たちによるクイズ大会をしたりして子ども達を飽きないようにしてくださった。

始まってから待つこと45分くらいして山の中の焼き芋を掘り出し始めて配り始めた。

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実際いただいた焼き芋はすごく大きくって、中までホクホク。

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いや~おいしかった!蒸し焼きみたいにしているから中までちゃんと火が通っていくんだなぁ。スーパーで売っているサツマイモはここまで大きいものはないそうなので、出荷する手前で落とされてしまうのかもしれない。不恰好でも大きすぎてもおいしいものは普通に流通すればいいのに、もったいない。

しかし、印象的だったのはこの焼き芋大会を主催してくださった田んぼの持ち主さんとサツマイモを提供してくれているであろう農家の方々の姿。皆さん元気で明るくって力強かった。歳は自分の親くらいの方でもどんどん動いて準備してくれるし、なかなか焼けない芋があって待っていてもその時間を楽しんでいるかのように笑顔だった。土からエネルギーをもらっているからかもしれない。

PCにずっと向き合っていることを仕事としている自分にとってはなんともうらやましく感じた。これが昔から人が生きていくために行ってきた仕事の根本であるような気がして、仕事の全てをリセットしなくちゃいけないときに思い切ってやってみてもいいかなと思ってしまった。そこには優劣とか関係なく純粋に働いた分に対する収穫が得られる世界がある。

焼き芋大会は毎年やっているようで、また来年も予定されているらしい。準備してくださった農家の皆さん、本当においしい焼き芋と素敵な時間をありがとうございました。