エンジニア像 — from memo


今の職場に来て4ヶ月、転職して6ヶ月がたとうとしている。

個人の見解だが、会社は相変わらず厳しい。途中から来た人もがんばっているが実りをつけるまでにはいたっていない。原因は対顧客面の問題と組織的な問題両方あると思う。

こちらに来て振り返ると、やはりこの職場は甘い。全くもって忙しくない状況下で与えられた大きな命題もなく、自分なりに趣味もかねて興じている。会社の生産性を挙げるための努力は全くしていない。

BizTech Eventsスキルアップメールに、

「活躍する人材」を目指すには、専門的な知識とそれ以外の要素(鋭い直観力や洞察力、見事なスキルやセンス、巧みなテクニックなど)が必要とのコラムがあった。

自分の求めるエンジニア像がそこにあった。疑心安危になっていたものがはっきり再確認され確かなものになった。

Fさんとの会話でこれに近い話をした。同感してくれた面もあり、間違っていなかったとの認識になる。

運命的な偶然だがこの二つの要素が揺らいでいた自分にとても助かった。

技術というのはひとつのツール(手段)に過ぎない。

技術を知ってるだけでは何も生まれない。ただの知識でしかない。

それが生かされて/生かそうとして初めて生産性が確保できる。

生かすスキルと技術力の両方がなくては、ものを生み出すことは出来ない。

自分はこの両方を身に付けるために、今は技術力を保管する必要を感じたために転職をしたのだ。

両方のスキルが求められる仕事に早くつきたい。

それが会社に大きく貢献できることで判断されるし、貢献したいと思っているから。

まずは11月まで1年になるので、それまでに技術スキルを測る区切りとしたい。

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